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決 断 ‐ もどるぜョ [留学生日記]

この機会を逃すと、次は1年後になってしまうのだ [ふらふら]

両校の学期間の休みが唯一重なるのがこの1月だけなのです。
専攻科目はやはり学位を取得する学校でキチンと受講するべきだと思います。
ハワイ大には地政学上、インターナショナルビジネスや観光学と言った魅力的な学部があるのです。
それに進出している日系企業の数もバカにならないくらい多いのでした。

決めた! 一昔前のあの頃ではないが、新しい未来のハワイへもどるぜョ。
もう迷いはありません。 [パンチ] ただ、相方のトムはビックリするだろうなぁ [がく~(落胆した顔)]
とにかく取り急ぎ願書を送付しました。後は一か月以内に来るであろ合否の結果を待つだけ。

その晩、トムに事情を全て説明しました。
せっかく知り合えたのに残念だが、遅かれ早かれまた別々になるのだからな。行った事の無い
ハワイへ遊びに行けるんだから嬉しいよ。  トムはそう言ってくれました。[わーい(嬉しい顔)]

この大学やこの町ともあと2ヶ月でお別れかと思うと(合格もしていないのに気が早いですが)
やはり寂しいものがあります。しかし、センチメンタルになってる場合ではありません。
大学を離れる日から逆算でやることリストのスケジュールを作成し、その通り実行するまでです。
とりわけやっぱり荷物の移動が一番のネックで、郵便小包を屈指しながらの作業となりました。[ふらふら]

中間テストが始まろうとしていたある日、ハワイ大から大きな封書が届きました。
封筒の大きさからして合格した事を確信しましたが、なぜかは分かりませんが、開封をせずに
そのまま午後からの授業へと向かったのでした。うれしいはずなんだけれど...。

授業から戻った部屋にはトムも居て、私の机の上においてあった封筒を見たのでしょうか、早く
開けてみろと催促します。言われたとおりに開封して、やはりその中の書類の一番前にあった
合格通知をさも水戸黄門の印籠のように、自慢げに彼の目の前に差し出したのであります。

おめでとうの言葉の後、これで最後だからクリスマスは自分の実家で過ごして行けばいいと
これまた有り難いお言葉も頂戴しました。
あとはこの最後の学期を有終の美で飾るべく、ベストスコアで上がって来るのみです。


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