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ナイアガラ フォール [旅の抽斗]

前号のニューヨーク滞在中、丸一日かけてアメリカ側からナイアガラ見物に出掛けました。
バッファローまで飛行機で移動し、そこからバスで約1時間程で国境にある
滝入口に到着します。
途中車窓から彼方に、物凄い水飛沫が空中まで飛散しているのが目視でき、ナイアガラフォールの
雄大さがひしひしと感じられ、心躍る気分にさせてくれます。

 カナダ滝全景.jpg
 
カナダ滝の眺望-左にかすかに見えるのがアメリカ滝

バスが国境に到着するころにはその全容がだんだんと明らかになってゆきます。
下車後、入国審査を終えて徒歩でカナダへ入ると言う初体験のおまけもついて来ました。
ナイアガラは言わずと知れた世界三大瀑布の一つなので、そのスケールのデカさは当然なんですが
頭の上から落ちてくるのを下から見上げる日本の滝に慣れているせいか、滝のスタート地点に立って
落ちて行く膨大な水のカーテンを間近で見るのは物凄い迫力があります。

  ナイアガラ全景.jpg
  手前がアメリカ滝、奥がカナダ滝-上の写真を左にパーンして寄るとこうなります
 
 カナダ滝①.jpg カナダ滝②.jpg
 
カナダ滝はこんな傍まで近づけます。ド迫力!          「気を付けなはれや~ぁ!」

勿論ここはアメリカ・カナダですから、下からもボートに乗せてちゃんと見させてくれます。

 ナイアガラ全景②.jpg
  橋の真ん中が国境-向かって右がアメリカで左がカナダ
 
湖面レベルまでは徒歩で降りてからボートへと乗船します。その際、ずぶ濡れ防止の雨合羽が
手渡されて、大迫力の滝つぼ接近に備えます。

 メイドオブミスト号.jpg 船上での越境.jpg
 
Maid of the Mist の光臨か!?                       国境上でしばし停船:二人の間がボーダー!?

エレベーターでテーブルロックハウスを降りて行くと、カナダ滝を真裏から見ることが出来ます。
ただし、合羽は着たままで行きましょう。ずぶ濡れ必至!!

夜間はライトアップされるので幻想的な光景が観れるはずです。カナダ滝の真ん前にはホテルも
あるので、フォールビューの部屋から滝をボォ~と、眺めているのもいいかも知れませんね。
夏の特定期間には花火も打ち上げられるそうです。

滝の迫力勝負ではカナダ側に軍配が上がりますが、大自然が創り上げた広大なパノラマに思わず
双方合わせたアメリカ大陸のデカさを実感しないわけにはいきません。
早朝から夜遅くまで、本当の丸一日ツアーでしたが、一生に一度、一見の価値は充分にあります。

そう言えば三大瀑布とも二国間にまたがって国境の役目も果たしていますね。


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