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鰻を食べに静岡へ [食の抽斗]

  昨日は朝一番から静岡方面へ日帰り出張でした。
ただ、出張というよりもちょこっとだけ離れたところへ行ったという感覚の方が強いです。と言うのも、
会社から最寄りの新幹線ステーションで数少ない『ひかり号』に乗車すれば、たった40分程で静岡
に着いてしまうからです。

やあ、しかし新幹線っていつ乗っても混んでますよね。帰りのこだま号ですら熱海で自由席が満席に
なるくらいですから。行きも乗る前に券売機で購入しようとしたら、乗りたい列車の指定席がほぼ
満席。当然最後まで残された、それこそ『指定席』と言うの
は三人掛けの真ん中の『B』です。両方
から挟まれながら相変わらず窮屈な新幹線。40分足らずでよかった、ほんとに。

午前中で終わる仕事だったので、フリーとなったランチタイムはいつもにも増して気合が入ります。
アテンドスタッフが居てくれるおかげで、あちこち車で自由に移動できますし、地元の旨いものを食べ
に連れて行ってもらえるんですね。

昨日は急に鰻が食べたくなったので、早速地場のうなぎ屋さんへと直行でした。玄関先に何やら
張り紙がしてあって、『稚魚不足による仕入れ値高騰の為、値上げしました。』と、のっけからの
先制パンチでしたが、ものともせずに二人で店内へと入って行きます。

最低価格の『並みうな丼』でもなんと¥1,900もするのに、店内では地場の人が格上の『うな重』を
頬張っていました。静岡県民の何とリッチな事か!
注文してからテーブルに届くまでにおよそ30分程かかります。注文を受けてからさばいたウナちゃん
が出て来るまでなので当然かもしれません。

     やっぱりホンモノは旨いですねぇ~

とは、そのスタッフくんの一口目の後の感想。何と比べて『ホンモノ』と言うのか?
確かに油が程よく乗って、しかも身がプリプリしていて実に、旨い。しかも脇役ながらお盆の上に一緒
に添えられた白菜と大根の糠漬けがこれまた実に、旨かったなぁ!
確認はしませんでしたが恐らく、うなぎを白焼きして蒸さない『大阪風』のダイレクトな蒲焼ではなかっ
たかと思うのですが・・・・・・・。

地方へ出張する醍醐味は、やはりご当地物を『食す』に限ります。

次号で、もう少し静岡について書きたいと思います。


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