サマータイム

　　前号は大いにヤッツケ記事で失礼しました。正直言いますと、私にとって２３時と言うのが非常に
大切な安眠・快眠へのファクターとなっているため、すべての事はそれ以前に終了されていて、自身
の身体が完全にベッドの中になければいけません。
ですから完全な朝型人間の生活を長年送っている訳です。

と言いますのも、私の会社ではもうかなり前から８時始業を実施してまして、格好良く言いますと
『サマータイム導入の先駆的企業』となります。勿論サマーだけではなく通年この時間で営業して
おります関係上、どうしてもその分日常生活における朝のスタートが必然的に早くなっております。
真冬なんぞはまだ真っ暗いうちに家を出て、途中で日の出を迎えると言う具合です。

ですから通勤も比較的空いた状態の中で楽ちんモードでした。
がしかし、近年お役所関連の人達の出勤が速くなり、震災を境に始業時間を通年で早める企業も
増えて来て、ここに以前お伝えした女子学生さん御一行が加わり、もうすっかり立派なラッシュアワー
となってしまいました。

という訳で、サマータイムの恩恵はこのようにだんだんと薄れて来ましたので、そろそろ次の一手を
考えなければいけません。いっそ始業時間を節電が必要な期間中、もう３０分繰り上げてみようかと
も思うのですが・・・・・・・、全員は難しいかなぁ！？

現在の状況ではスタッフも家族とゴールデンタイムを過ごす事ができると、社内的には受けは宜しい
ようですね。子供が小さいうちは特にその恩恵が多いそうです。

この制度に関しては未だ賛否両論がありますが、目に見えない部分で上記のような『福利厚生』
効果もあるので、考察の余地は大いにあるのではないでしょうか。
特に健康面から見ても『早寝早起き』になりますので、よく言われるところの『成長ホルモン分泌時間
帯』である２２時から翌２時までの睡眠も取り易くなります。

これに今かなりの人が取り組んでいると言われているウォーキングやジョギングを取り入れることで
本当の意味で健康維持・増進が可能となること間違いなしです。
あとはそれが続くかどうかの問題ですけど・・・・・・。

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