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Corruption コラプション [多事の抽斗]



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毎週の嵐の如く文春砲炸裂状態で話題に事欠きませんが、再び国会まで行ってしまったかの案件
官民接待の内幕を暴けとばかりの連日答弁で次々と見苦しい後出しごめんなさいの連発
先進国中最もユルユル・甘々らしいニッポンの基準ですが特に驚くことはありません
だって、「越後屋、そちも悪よのぉ~」の伝統を引き継ぐ接待大好きのお国ですもん


民主・社会・共産などと様々な主義で成り立つお国でも、必ずと言っていいほど存在するのが

人呼んで、Corrupttion

訳せば主な意味は堕落・退廃・汚職・贈賄・収賄 etc と出るわ出るわのオンパレードです
世界各国の汚職を監視する国際NGOトランスペアレンシー・インターナショナル(TI)による
2019年度世界汚職ランキングで最もクリーンなお国がデンマークだったそうです
調査対象国数183のトップ、では、ニッポンはというと第18位と何とも微妙なポジションです


この結果が喜ばしいものかどうかは皆さんのご判断にお任せするといたしまして
どうやら一応アメリカやフランス、イタリアなどG7よりは辛うじて上位なのは事実です
現在国会で進行形の事案の進行具合によっては2021年度ランキングが下がってしまうのでしょうか
いずれにせよこれは氷山の一角なのでしょうから今後は芋づる式に出てきそうです


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ところで、普段あまり耳にしないコラプションという単語と頻繁に出会うようになったのは
今からおよそ30年以上昔の香港、あのラビリンス九竜城が存在していた時に遡ります
前職の会社の忘年会で射止めた特賞旅行券を退職後に利用して初めて訪れた時
あの独特の臭いの空気と底知れぬ躍動感にすっかり魅了されてしまいました


以来頻繁に出向くようになったのでそれなりの人脈も出来て事業開始へと展開します
香港で事業をするなら知り合っていた方が何かと得策だと、知人を介してある男を紹介されます
同じ歳でラテン欧州系と香港人との混血で小柄ガッシリ型の男が目の前に現れました
と、先が少々長くなってしまうのでこの続きはまたの機会にということで失礼します

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マナー違反⁈ [独り言の抽斗]



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一昨年の同月に訪れた熊本城での一コマ


森さん騒動もどうやら一段落して、女性活躍・登用の記事がやたらと目立つ今日この頃
今度は西の果てイギリスの王室を巻き込んだ大騒動のニュースが世界中を駆け巡っています
事の内容は皆さんすでに各種メディアを通じてご存知でしょうからここでは省略しますが
ニュースと共に流された一枚の写真にどうも他ならぬ違和感を感じてしまった私です


写真端で一人だけ足を運んで微笑むメーガンさん


アメリカ人だからこんなの当り前じゃん、と一蹴されてしまいそうですがやっぱりおかしい
スナップショットでは絶対あり得ないれっきとした公の場での王室行事の一コマであるはず
貴族社会の風潮が未だ流れる欧州の大国のひとつで見てはいけないものを見たような気がしたので
妻にどう思うかと聞いたらまったく同感だと即答してくれ、やっぱりな


組んじゃいけないわけではないけどやっぱりTPOはしっかりとわきまえた方が無難
今回の騒動、賛否両論飛び交っていますが王室メンバーになった以上はそれなりの覚悟が必要だった
英国王室での立ち居振る舞いなど学習する気、否、時間が無かったのかは知る術無しではあります
今回の騒動の発端となった一件が真実ならば今の風潮からすればNGなのは理解できますが
やっぱり無理があったんだなと勝手に結論付けてこの件からオサラバしました


そうそう、欧州列国では食事中に足を組むのはマナー違反だと随分前に聞きました
今でもそうかどうか定かではありませんし、カジュアルならば別に気にすることもない⁈
でも、高級ホテルやレストランでは止めておいた方が無難かもですが
その前にいつ自由に海外旅行ができるのか、そっちの方が先でしたね


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扱いがちっちゃ過ぎるよ [独り言の抽斗]



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2023フランス・ワールドカップ試合日程が決まる

この記事が掲載された日、我が家の朝刊紙上でのラグビー・トップリーグ記事の扱いは
なんと、サッカーJリーグのおよそ1/4程度と何ともショボ過ぎます
Jrリーグ各チームの試合結果は対戦チーム毎の出場全選手のリスト付きで報じられています
冒頭の見出しの記事に至っては可哀そうなくらいの文字数で処理されていました


2019RWCでかなりのファンを獲得したかに見えましたが、やはり喉元過ぎればでしたね
出だし絶好調だった2020トップリーグもコロナ禍によるやむなき中断でフェイドアウト
せっかく取り込んだ大勢の新規ファンも試合に触れられないとなれば自然消滅していきます
コロナ対策でラグビーどころじゃありませんと言われてしまえばそれまでです


それでも遅れに遅れてスタートした2021シーズンのトップリーグは実に面白いの一言
開幕から第二節を終了し、現在まで全試合のライブ・録画観戦をこなしています
2019RWCで活躍したジャパンの面々に加え今シーズンは世界の有名どころが加入して
下剋上さながらの格下の大物喰いや下馬評通り優勝候補の貫録勝ちなど多彩なシーズンです


弥生3月に入り2023RWCフランス開催まで早くも残すところあと2.5年となります
第2戦目の対イングランドと第4戦目の対アルゼンチン戦が決勝トーナメント進出の大きなカギ
前者をかの最高級リゾート地ニースで、後者はなんとナントで行なわれます
入手大困難必至の観戦チケットと宿の確保で恐らくこの2年間は奔走させられること間違いなしです


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