本とCDを買出しに横浜駅周辺へ出たついでに夕食もと、どうせ行くなら言い出しっペの
私がぜひ体験をしてみよと言うことで、ついに行って参りました。Oktoberfest 2012 横浜。
みなとみらい赤レンガ倉庫イベント広場いっぱに設営された会場は、既に人、人、そして人。


 


たそがれた横浜はまだ17時過ぎだと言うのに、赤レンガ倉庫周辺の芝生にはほっぺを真っ赤
に染めたお嬢さん達や、もうかなり出来上がっている若者の集団でほんとに一杯、いっぱい。
会場周辺へ近づくと用意された長テーブルはギッシリと埋め尽くされ、周りのスペースという
スペースは若者達と外国人ゲスト達が座り込んでの大宴会中。

いや~ぁ、入ったも入ったりで、いったい入場者は何人くらい?
暫くこの状況へ溶け込むのに時間がかかりましたが、これはいけね~ぇとばかり我に返り、
入場の手続きをすべくチケット売り場へと移動です。



大人一人200円也でこのタグを購入。会場への出入りの際の通行手形となります。
さて、ゲートをくぐっていざ会場へ。出展リストは上の写真にあるパンフに載っていますが
とにかく何処の店も長蛇の列で、これまたビールやソーセージをゲットするのも骨です。
オペラと同じくして最初の一杯が肝心なドイツビール...って誰が言ったかは知りませんが
比較的列の無いブースで勝負に出ました。



こうして写真が撮れるスペースを捜し歩いてると、とても喉が渇きますのでもう半分。
サワークラウトまで持てないので、とりあえず立ったままソーセージ3本を平らげます。

最初にビールを購入した店でジョッキのデポジットとして1,000円也を余計に払い、
その後他の店でお代わりを購入する場合は中身の分だけ支払います。そしてもう
要らん、と打ち止め宣言する時は、最後に購入した店にジョッキを返却して1,000円を
返して貰うと言うシステムでした。



ここはあのGuinness のブース。名が売れてる銘柄とキリンなど国産ブランドにはやはり
人気が集中するのか、どこもかしこも長蛇の列。

そして今宵のメイン・イベント、ドイツ・フルハーモニー交響管弦楽団?のご登場と相成って
会場テント内は異様な雰囲気に包まれます。フランクルトで体験したビアホールに勝るとも
劣らずの日本人ドンランカー達。



軽快なフォークロアの音色にすっかりはまり、手を上げジョッキを上げてノリノリ状態。
そのうち十八番の肩を抱き合っての大合唱となって会場内のボルテージは最高潮と
なったのでありました。

              
              酔った勢いでやらかす輩も居るということで一応


30分ほどのパフォーマンスでしたが、ここんとこ、いいこと無し、そして全ての人の鬱憤が
一挙に爆発した瞬間ではなかったでしょうか。しかしこのエネルギー、このまま大気へ放出
するのは実に勿体無い話。我が国の再浮上に役立てていただきたいものであります。

昨夜の成果、約2.0ℓ 3銘柄が私の限界かなというところでした。もう一杯を我慢する勇気、
持ち続けるよう努力します。

2時間ばかりのビッグパーティーでしたが、ここまで赤レンガ倉庫の傍に居たことがなかった
私でしたので、さらにわが街横浜の良さを再認識し、機会あるごとにこれからはこうした
イベントへもどんどん参加していこうと思った秋の夜でした。