家電量販店や関連ショップにおいて今まで完全スルーだったスマホ・アクセサリーコーナーでしたが、族
の仲間入りを果たしたのちの先週末、我が裸のiPhoneくんに何か着る物をと物色を開始です。

日頃周りに氾濫しているスマホのファッションチェックはしていたので、それなりにトレンドというモノ
は掴んでいたつもりでした。また、今回たまたま青山へ出る用事もあって、江戸ファッション中心地の
トレンドもしっかりとチェックできました。

しかし、いざ購入の段となったらやっぱり何か人と違うものが欲しくなってしまうのが性というもの。大別
すると丸裸、ブック式、そして受け皿カバー型の3通りしかなく、店頭のラックにシコタマぶら下がっている
のはパターンこそ違えど、どれも似たり寄ったりでピンときません。

ならばブランド物でも着せてみるかと一応チェックはしてみたものの、女性がハンドバッグの中に仕舞う
為のスッポリ袋型が大半で、どれを取ってみても実際使用するには機能的だとは決して言えないモノばかり
です。

モノとの出会いとは果たしてこうも偶然を装うのか、夕食で訪れたお店が入る複合ビルのそのフロア入口に
小さなスマホグッズ屋さんを見つけ足を停めます。ふと店名に目をやると、はて、どこかで見たような名
です。

おおっ、これ、先日ウェブで見つけたあのチェーンショップ、アタッシュケースでお馴染みのZEROとコラボ
でiPhone6用ケースを作ったとこじゃん。ちょっとは気になってたけど、わざわざ店を訪ねるのもなあ、なん
て忘れかけてた矢先の出来事でした。

もちろん、ご縁ですから実物見ながら説明受け、液晶画面の保護ガラスシール共々即購入です。どうやら
現在のところではこの新作、新鮮さをキープしている模様です。

晴れて目出度くユニフォームが決定したので次は着メロ・歌の考察です。予め沢山用意はされているものの
やっぱりどうもイマイチぴんと来ない。ならば、自分で作ってしまえと再びウェブのお世話になります。

見様見真似で格闘すること約2時間、ついに私のお気に入り曲から頂いた39秒間のポーションが、着信を
知らせる日本国内唯一無二(恐らく)の着うたとして登場することになりました。

作り方が分かればあとは簡単、また暇をみて第二第三の着メロ・歌を作成してみましょう。

つい先日まで意にも関しなかったスマホですが、その名のとおりなかなか賢いヤツのようで、ガラケー時代に
ちょくちょくトラブっていたちょっと耳が遠くなった母との会話も、クリアな音質でスムーズに運んでくれます。

どうやらすっぽりとハマってしまった感のある私ですが、ところ構わずイジリ倒すのだけは止めにしておこう
と肝に命じておくことにしましょう。