ラグビーワールドカップ・ニッポン大会まで一年を切り
まこと地味ではありますがようやくメディアもその重い腰を上げて告知開始
とは言うものの残念ながらいっこうに盛り上がる気配は感じられません

その昔、江戸や上方の正月デートと言えばラグビー場と相場は決まっていて(?)
あの旧国立競技場を満席にした伝統の一戦はあまりにも有名でした
近代ラグビーはそのプレースタイルが当時のものと著しく異なるものの
紳士的集団格闘技の根本は緩いではいないはずです




思い起こせば3年前のイギリス大会においてジャパンが格上南アフリカ相手に
最大のアプセットを演じた時はしばしラグビーブームが訪れたような気がしました
大阪での夜を徹し幾度も出かかる感嘆の大声を必死で押し殺しながら
大興奮状態でTV前でのスタンディング観戦は今はもう昔です

がしかし、あの大興奮の再現を今度は自国のライブ観戦でと
半年前から始まったチケット先行抽選販売に幾度と挑戦し続けている私
ことごとくその選考に漏れ続け未だ一枚もこの手に入れることができません

と言うのも私の観戦ポリシーがこの入手困難を招いているのか
ラグビーはスタンド中央中段辺りで観戦してナンボのもの
つまりそれを限りなく可能にしてくれるS席一本狙いを貫いているのです
取っ掛かりのジャパン戦4試合観戦セット
続いてご当地横浜スタジアムでの対スコットランド戦市民特待枠と
立て続けに落選して現在は一般応募でのスコットランド戦の結果待ちです




1999年UKウェールズ・ミレミアムスタジアムでのジャパン対アルゼンチン観戦から20年目
おそらく存命中再び訪れることがないであろうこの先一度限りのチャンス
逃してなるものかと三度目の正直に投入したリーサル・ウェッポン
さて、その効果や如何に

地方会場ならチャンス増大の可能性はあるものの
予選リーグ最終戦となるスコットランド戦は悲願の決勝トーナメント進出を
決定づける最大の山場と化すこと間違いなしとみました
だから私はこの両眼で歴史的瞬間の目撃者となるべく
来る11月26日の抽選発表を心待ちにします