9月最初の3連休に墓参りで帰阪した際妻に誘われ
夕闇の国立国際美術館へプーシキン美術館展を観に行きました
今回開催期間中の金曜・土曜の夕方5時以降閉館までに限って
許可された作品をフラッシュなしで撮影することができる特典のおまけ付きでした

主催者側の意向は撮った写真をコメント付きでSNS拡散して欲しいというもの
印象派ファンの妻は横浜で見逃したこともあってかしっかりリサーチ済みで
ならばせっかくだから夕食前の美術鑑賞と行きますかと
ホテルから程近いアクセスの良さも手伝ってのアカデミック・アワーでした




皆さんお目当ての代表作前ではこれ見よがしのシャッター連射で
中には作品と共にの自撮り魔がベストポジションを占拠したりして奇妙な雰囲気
流行のインスタ映えとやら狙いは主催者側の思うつぼなのでしょうか
現在も開催されているこの美術展ですからその効果の程を知りたいものです




天神橋筋の人気店から席空きましたコールを待つ時間潰しに
美術館から東梅田駅まで歩いてみようと高層ビル群の合間を縫いながら移動
しかし、すでに墓参りで蓄積した疲労が災いして
道半ばで受けた準備できましたよコールをいいことにタクシー頼みとなりました


よく連休中日はまったり朝食のあと久し振りで京都へ行ってみることに
的を絞っていこうということでJR経由まだ見ぬ伏見稲荷始まり
京阪利用で東福寺飛ばしのこちらも初体験の国宝宝庫三十三間堂を見物です





台風被害の影響で外国人観光客が激減していたにもかかわらず
その穴は日本人で埋めようかとご覧の通りの人出で賑わっていました
移動で利用した不慣れな後ろ乗り前降りの100系統市バス
アメリカ人らしきどデカい御一行に乗り口を占拠されテコでも動かぬ素振りをするので
だったら後ろへ行かせろとこちらも負けてたまるかです

100系統というとJR京都駅から三十三間堂を経由して知恩院や清水寺へと
運航するただでさえも大混雑する路線でかねてから問題になっていたそうで
今後繁忙期に限り前乗り後ろ降りへと乗車方法を変更するとのことです
均一料金なら先払いで何の不具合もありませんからそうすべきでしょうけど
外国人への乗車マナー啓蒙も絶対必要だと確信しています





この日は真夏並みの暑さでびっしょりと汗をかくもご利益に与ろうと
昼食は地元きつねうどんにいなり寿司のセットでダメ押し
しかし、どうやら疲労という余計な土産まで持ち帰ったようで
翌週のあの恐ろしい体験を引き起こす原因となったのは確かです