横浜の自宅からだと大体3~4時間、途中渋滞してもこの位で軽井沢へ行くことが
できます。これを遠いと言うのか、悪くないねと言うのか、自分は勿論後者です。

首都高各線と外環状を使って関越道に乗るのですが、ここまででおよそ1~1.5時間
かかり、その後いつも休憩する上里SAまでが約1時間、22時の閉店までに間に合えば
スタバで眠気覚ましのショート・ドリップをブラックで一杯やります。外のテーブルに
腰かけながら明らかに味が変わった空気を力いっぱい吸いながら、いつも思うのが
『みんなこんな時間に何処まで行くんだろうか』、なんですね。それで自分も旅行モードに
入り、残りの行程を楽しむことにしています。

23時まで充分の余裕を残して町内へ入って来ると、すっかり人影も車も無くなった道路
の気温表示板に『18℃』と言う文字がこれ見よがしにと目に飛び込んできます。ああ、
救われる、と溜息も漏れて来そうな気分と共に、今宵の熟睡が保障されたという何とも言え
ない喜びが込み上が得て来ます。

案の定、今朝8時前までぐっすりと休むことができ、至福の喜びが込み上げてきます。
デッキへ出て力いっぱい吸う空気はやっぱり旨い。車で10分前の世界へ戻ればちょっと
した都会があるのに、ここはそんなことを微塵も感じさせない別世界。

     適当に都会で、適当に田舎

そんなキャッチフレーズがピッタリな軽井沢。今回はやけにレンタサイクルの観光客が
目立ちます。この特別な風を心地よく肌で感じることができること、みんなよく知ってるわ。

朝が早かった分予約してあったプリンスホテル西館にある中華料理店『桃李』での
早めの昼食は何故か有り難い。家内のセゾンカードのポイントと物々交換のランチ。


静寂とした正面玄関とは正反対に、ロビーは結婚式参列者で賑わっていました。最近、軽井沢
ウェディングがどうやら再び脚光を浴びて来ているようです。

食後、プリンスアウトレットを暫し散歩してから食料品調達の為、地元民&別荘の民の台所
スーパーつるやへと向かいます。混雑は覚悟の上ででしたが、警備員が出動するという
夏休み期間中と同様の混雑ぶりです。客の殆どは別荘の民です。アメリカンサイズのスペースと
豊富な品揃えで大人気のスーパーマーケット。

家内曰く、野菜ときのこは都会に無い物が豊富とか。それにミネラルウォータがやけに安い。
PBブランド商品の中にはお土産としても人気の商品が多いのです。

家へ戻って一服する暇なく、PCへ向かいメールとブログのチェック。持って来れば持ってきたで
ついつい触ってしまうのですね。ここではDocomoのデータカードが大活躍で、ソネブロも
サクサクです。自宅よりも接続環境が良いんじゃあないかな。

さて、本日締めのディナータイムは久し振りで地元のお蕎麦屋さんへ。夜は居酒屋へ変身し、
安くて美味しい料理と酒を提供してくれます。地元民に愛される店は本当の人気店といい
ますが、繁忙期は予約なしの入店は不可能なそんなお店です。特に元寿司職人だという
大将がおろす新鮮な刺身は10年前からの大ファンで、その際必ず出て来るカマの塩焼き
私の最大の愉しみです。

  

 

「佐久の花」は地元のそば焼酎であり、私の永久不滅ボトルでもあります。

 

大将と女将の趣味!? 窓際のミニチュアコレクション

高級フレンチがあれば地元密着のお蕎麦屋もある軽井沢。別荘の民は圧倒的に自炊派が多い中
我が家は家内の暫し主婦休憩の為、ほぼ99%この地では外食としています。

さて、明日は朝から志賀高原方面へ出掛ける予定で、そろそろお休みの時刻となりました。
最後に我が家一押しの軽井沢土産をご紹介して終わります。

                

                          おやすみなさい