シオシオの、パ~ぁ~
 
 新たな歳の始まりの朝、長年連れ添ってきたブースカ君の第一声がこれだ! 「プリプリの....」
と来てくれないところが人生の難しさか!?
 
なんて寝ぼけた事を言いながら、〇〇歳最初の朝がスタートです。いつもの様にデスクの前に腰掛け
1分の安静後、寝起きの血圧を測定して月間一覧表に記入。本日も全く異常無しの良~し。何があっ
ても今日一日は穏やか・スマイルで居ようと決める。
 

 

新保土ヶ谷バイパス→東名→小田原・厚木道路と乗り継げば、それこそアッという間に小田原西IC
に到着してしまうので、小田原・箱根エリアはそういう意味でも横浜市民の『庭』みたいなもの。 
 
旅の最初の目的は、小田原城敷地内の報徳・二宮神社に隣接する中華レストランでのランチ。
場所柄海鮮系を想像される方が多いでしょうが、ここは逆張り(?)で敢えて中華でいきます。
 
海老名SAで小一時間潰したにもかかわらず、予約時間まではまだまだの余裕。ならばお城でも
見物してみるかと早速行動に移し、まずは駐車場でもお世話になる二宮神社へ参拝。
 
 
 
 
続いて境内からお城への通り道を抜けようと歩き出せば、どこぞから踏切の警報機の音が聞こえて
来ます。小田急線が近くを走っているので、そうだとばかり思っていたところへ汽笛を鳴らしながら
やって来たのが小田急お城線のSL。
 
 
           
 
           
 
 
ここで、思わず童心に帰る私たちは、消費増税の嵐が吹き荒れる最中でも、驚きの『80円』という
乗車券を購入して次の汽車を待ちます。傍らでは懐かしのコーヒーカップが無人でクルクルと回っ
ていて、それに気を取られていると、「臨時列車、運行しま~す」と駅長さんのアナウンス。
 
お蔭で15分待たずに先頭客車に陣取ることができましたが、ふと、次の車両に目をやると、幼子と
婆ちゃんの二人。" to be or not to be, this is a question "
 
 
            
 
            
 
 
が、ここはダブル誕生日に結婚記念日のオッチャンとオバチャンに花を持たせてと、暖かい目線を
お嬢ちゃんへと送る私。どうやら自分で魔法をかけてしまったらしく、凍り付いてしまったタイムリー
なお姫様。レッツ・ゴー、レッツ・ゴーとばかり出発を待つ私達。
 
80円の園内2周旅を「おもろい機関士」のMCと共に楽しんだ後、悲運の北条家所縁の小田原城
へと坂道を登って行きます。