評定に遭遇す [旅の抽斗]
デパ地下でつい手を出してしまった
蒲鉾の試食を口へ入れた瞬間だった。
≪戻るぜョ、あの場所に≫
口の中に蒲鉾が入ったまま
気が付けば、どうやらとんでもない所へ
来てしまったようだぞ。
「もはや城はサルの大軍に包囲されておりまするぞ。
いかかがなされましょうぞ、氏直さま!」
さっ、さるって、ここでもそう呼ばれてたんやねぇ
「ここはひとつ、和睦の道を探らねばなりませぬぞ、兄上。
相模湾には長宗我部の水軍も押し寄せておりまする」
「もはや、それしか道は.... 」
「何を戯けた事を申しておるのじゃ、氏規!
弱気になってどうする、氏直!!
上杉・武田をも蹴散らしたこの城じゃぞ。
一年でも二年でも篭城して見せようぞ!!」
「しかし、父上...」
「なにか妙案でもおありか?、兄上」
ありゃりゃ、こりゃ大変なことになったわ。
あなたなら、どうする???
と、事の続きはウィキででもどうぞ。
戦場の折りたたみ椅子に腰かけながらの
モーニング妄想タイム
イマージェンシーキットもホスミシンも持たない
だいいち医者でもないこの私が、蒲鉾片で
皆さんのお役に立てるとは到底思えないので
この辺りで失礼仕ります。
初夏の日差しはきつく、あの時の空も
こんなに青かったのかと
ふと、立ち止まって天守閣を見上げる。
辺りの静けさを破ったのは
豊臣軍勢の勝鬨でも、北条軍の雄叫びでもなく
紛れもない私の腹の虫の鳴き声であった。
腹が減っては戦は出来ぬ
いざ、ランチへと誘おうぞ!
これは小田原城でしょうか?
関東近隣のお城って行ったことが無いとこばかりです!
羽田から関東近隣には飛行機飛んでいないので(笑)
by ma2ma2 (2014-05-23 22:43)
小田原評定というものがあったことは、うっすらと記憶に残っていますが、
さて、具体的には誰がどうしてなにを言ったとかはちんぷんかんぷんなのです。
このあたりの日本史はもう、どこで誰がどうしたのかと5W1Hが入り乱れてしまって超苦手な僕ですよ。
ついこの前の出来事なのですけれどね。
腹の虫、たしかに鳴くコトがあります。
空きっ腹で鳴くときよりも、食後に胃の運動が活発過ぎて鳴くコトのほうが多い僕です。
ときどき、かなり恥ずかしい気持ちになります。
by あるいる (2014-05-24 03:34)
そのお口の中の、お行儀の悪い蒲鉾。
かま栄であって貰いたいですが、かねてつでもOKです。
新千歳空港で試食はできますが蒲鉾のライバル店2軒も登場。
小田原評定ですか、信長の次に短気な私は、卓袱台でっせ。
太閤さんも大阪ではもてはやされますが、地方ではサルですね。
まだそれは良い方で、ソウルの戦争博物館では、invaderでしたからね。
「太閤>サル>インベーダー」で、サルがマシ。
千円札だった伊藤博文もボロクソだし。
C国、K国に加え、R国も怪しい動きです。
官邸の小田原評定ぶりだけは見たくありません。
民主党の外交と原発対応よりはマシではいけませんよね。
by tommy88 (2014-05-24 09:17)
ma2ma2 さん
はい、そのとおりですよ。
今までは飛行機とセットでしたものね。たまには車とセットで
関東近辺のワンダー・キャッスルもいいんじゃないでしょうか。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2014-05-24 23:45)
この小田原城歴史資料館なるもので、かなり解明されると思います。
映像でも流れるのかと2人だけのオーディエンスを決め込んだら
突如この5人衆が眼前に浮かび上がって、語り始めるのでした。
腹の虫、抑えるのも収めるのも厄介な時がありますね。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2014-05-24 23:50)
小田原のS社は相当のスゴモノ蒲鉾屋さんです。
国道1号線のとあるワンブロックはSストリートと呼んでも
いいくらい、バラエティーに富んでます。
皮肉な事にC国やK国からの訪日観光客は増加の一途です。
驚くなかれ、R国のスキーヤーもニセコで大勢見かけましたよ。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2014-05-25 00:01)