決断の時が来たようです [独り言の抽斗]
日本年金機構から重要書類在中という書簡が届きました
誕生日が近いので年金受給開始のタイミングを決めてくれと言うものです
そうです、例の繰上げ/繰下げどっちがお得かっていう運命の分かれ道を決めるやつです
参考までに心当たりの方々に意見拝聴をしたり、ネットでそれなりの情報を集めたりしました
そしてどうやら自分なりの結論に行き着いたんです
何歳でこの世からいなくなるか、それは誰も分からない事だから明快な答えはないってことに
だから、予定通り繰下げなしでいただくとにしようと思うのですが...ちょっと待てよと
年金機構のHP上に必要事項を入力すれば色んなパターンで受給額をシュミレーションできます
老齢基礎年金や老齢厚生年金の各受給開始年齢の設定や、65歳以降の就労状況と月額予定収入などです
複数異なるパターンを作成すると、これらを数字とグラフで比較することもでき
何歳までならどのパターンが一番支給額が高いかということまで示してくれます
今後の就労条件を各プラン一定にし、両老齢年金の受給開始を各々65歳と70歳にしてみると
私の場合、84歳までなら65歳支給開始がお得だという判定がでました
では、仮にそれ以降長生きした場合はというと、70歳支給開始が逆転するという結果です
シュミレーションはなんと100歳までできるようになっており、時流には逆らえません
結論付けますと、いくらお得なプランを選択したとしても途中で逝ってしまえば、ということですね
逆にもし100歳まで全うするとなると、両者の支給額差はなんとウン百万円以上にもなってしまいます
介護する者の身になると選択は誤ってくれるなよ、ということになるのでしょうか
こればかりは神のみぞ知るの領域ですが、元気な状態で受給生活を送るという理想論も映えてきます
今の私にしてみれば84歳というのは実に微妙なボーダーラインです
日本男子の平均寿命は優に上回るから良しとできる傍ら、あと19年しか生きられないのかという焦燥感
大事を乗り越え生き長らえているのだから100歳まで生きてやるぞ、これが今の私の心境でもあります
だとすれば、やはり受給開始を70歳に繰下げるべきではないのか?
回答期限は今月31日
自分の健康状態と相談しながら毎年様子を見て決めることにするかな、という結論に至りそうです
なお、ご紹介した内容は現在も現役かつ所得が継続するという、あくまでも私自身のケースなので
環境が変わるその他のケースの方々には是非HPの機能を試していただければ幸いです
2023-05-18 07:57
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コメント(8)
年金の支給も健康状態を考えながら貰うのを確認ですね!
難しい所ですね。
by ma2ma2 (2023-05-18 10:07)
わたしもあと少しで決断しなければなりません。
悩ましいことです。これからの働き方次第ですが、これからどう働いていくか考えています。
by ハマコウ (2023-05-18 14:02)
国民年金受給年齢に達したとき、固定収入がある職につけているか、もしつけていればそれはいつまで続くのかも庶民には切実な問題です。
「ついているか」ではなく「つけているか」、働くことは厭わないけれど、働けるかどうかは平凡な能力しかない高齢者には切実な問題なのです。
それでも、100歳まで生きる可能性があるのなら、生きて行くしかないのですから、ますます切実な問題になって来るのです。
既に少子高齢社会になっているこの国、どう解決するのか回答がないままですから、庶民にはナニがなんだかますますわからなくなって来るのです。
姥捨て山が復活するのかも・・・と、アホな想像をしてしまいます。
アホな想像ですんでくれるといいのですけれど、ね。
長生きするのも考えもの・・・と、バチ当たりな思いがふと頭をかすめますが、いやいや、そんなコトはない、そんなコト考えたらあかん、人生楽しまなきゃと思う今日この頃です。
by あるいる (2023-05-19 05:22)
ma2ma2 さん
受給途中で逝ってしまえば他の受給者の原資積み増しにはなるという
貢献度はありますが、自分自身で使って初めて値打ちがあるというものです。
ma2ma2さんが受給資格に達する頃にはまた状況もガラリと変わること
でしょうから、結論を出すにはますます頭が痛くなりそうですね。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2023-05-19 07:54)
ハマコウ さん
就労の継続は年金計算と更なる睨めっこの継続でもあります。減額幅を
抑えながら最大公約数を享受するのが理想的なのでしょう。65歳になると
介護保険の負担が倍になり、源泉と併せ差っ引き支給額が目減りして
がっかりしたという話はよく聞きます。シルバー雇用改革で就労受給者が
しっかり増加していくことを期待したいものです。亭主元気で留守がイイ
なんてフレーズが流行りましたが、今となってはどうやら的外れでもなさそうです。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2023-05-19 08:06)
あるいる さん
慢性的となった人手不足は低所得ニッポンに見切りをつけた外国人労働者の
一斉離脱で身近な大問題となることは確かです。元気なシルバー人材は
喉から手が出るほど貴重な存在となることでしょう。Fireなんてのが
憧れの的となる現象があるようですが、働きながら残りの人生を楽しむ
という理想郷は求めてもバチは当たらないはずです。長生きは元気でいて
初めてやるものだと、充分学習した私の思考回路は健常者の皆さんとは
別物となっていますが、車いすやベッドのお世話にならず、楽しい老後を
送りたいという気持ちは共有しているはずです。
これから日本の人口が増えていくなんてことは絶対にないので、少子化の
荒波をもろに受ける若年層の収入がせめて増え続けることが必須となる
でしょう。自分の老後は自分の手で担う、互助制度に代わる新たな
システムの登場が待たれます。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2023-05-19 08:24)
結局、イッテコイ。
損か得か、確かに大事な観点だと思います。
そういう、妻が保有する正しい観点が私にあればといつも思います。
細かすぎる性格が、きっともっとひどい人間に降格しそうな私です。
だから、全ては妻に任せております。
だから、自分がいまどれだけの年金を受け取っているか知らないです。
無責任と言えば本当にいい加減ですが、ママにお任せ。
それでも、身の回りの生活費、遊び、車に関わる出費は自己責任。
伊東の家の電気・ガス・水道・管理費は妻に任せています。
結局、車の買い換えで来年までには200諭吉以上の所得税支払い。
年金減額の責任は、私の罪。
働きたかったけれど、必要とされることがありませんでした。
それでも、現在は時々、留学生に鰻重を食わせたりする佳き人。
さて、年金制度には大きな問題があり、来年、見直しの年です。
かつて出されたモデルプランは全て破綻しました。
労働人口減を隠すために、技能実習生の言い換えと拡充が決まりました。
安定的な集金をとりあえず見せかけデータは作るでしょう。
実はあの「老後2000万円」のリーク、得意の方向付けでした。
いずれ税金で誤魔化していくのでしょう。
でも、現在支払い支える側の若者はたまったものじゃない。
公教育の現場で「投資」学習を急ぐのも、やがて底をつく予兆でしょう。
投資は自己責任。
困ったものですが、私、仕事がありません。
臓器も売れず、使いものにもならず、お荷物。
でも、万引きせずとも週1で鰻重を留学生と喰い、所得税納入を楽しみます。
男は黙って納税を楽しみます。
本音は得する年金をたくさん貰いたいのですがね。
by tommy88 (2023-05-22 09:04)
tommy88 さん
財布が二つ存在する場合は、お互いその中身を概ね把握しておくことが
順調な生活を送る術のひとつであると、何かの本の受け売りです。
カード会社の利用明細や銀行口座の入出金明細だけかと思っていたネット
明細書ですが、年金までその機能へ移管しているので、時々チェックを
入れ変化の有無を確認しています。私も現在のポジションをキープ
している間は減額の対象となりますから、良くはないのでしょうが
年金から注意は離れがちとなります。妻も同じ様な状況ですから、
非常に恵まれた老後環境です。コロコロと変わる年金制度は当てにしない
そんな生活の半永久的継続を目指すのみです。
職業は投資家、近年かなりの増加傾向ですが、赤字経営が大方の様相
らしく、神経をすり減らす場面も多々だとか。癌には大敵のストレス
発生源とならないような工夫は必要ですね。そんな過酷な世界において
多額の納税は成功者の勲章?!、代替時にグレードがアップしていく
愛車を傍に、独りグラスを傾けほくそ笑む、は大いにアリですね。
と勝手に次はEQかなと決めつけておりますよ。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2023-05-23 08:13)