少しご無沙汰してしまいましたが予定通り無事帰国し、再び現実の猛暑の世界へと舞い戻りです。
初めての訪問国という事もあって愛機デジイチロウの携帯を最後まで悩んだのですが、お荷物覚悟
で連れて行った甲斐があり、私にしては珍しく大量のショットをゲットしてまいりました。つきましては、
今後暫くの間ネタ出しに悩み始めるまで、今回の旅ネタにお付き合いいただきます。

この度のランドオンリーの旅、終わり良ければではないのですが、最終目的地のプラハが非常に強く
印象に残り、コロラドはアスペン以来久し振りでもう一度訪ねてみたい場所になったようです。



そんな旅の始まりはハンガリーの首都ブダペストからでした。ツアー本体とは滞在先ホテルで合流する
というルールなので、1マイルも無駄に漏らすことのない遠回り覚悟のロンドン経由で飛びます。羽田
ロンドン間は12時間とちょっと、4時間程の乗継ぎの後ブダペストまで2時間半の長旅です。

初めての国という事は既に書きましたが、それに加えてまだまだ発展途上な場所、万が一、人さらいに
でも遭ってはいけないと、日本からお迎えサービスの手配をしておきましたところ、なんと、現地日本
人スタッフ(JAL現地契約旅行社の)が、立派なミニバスでお出迎えしてくれました。それにもう一人現
地人スタッフが入国審査場まで来て出迎え、荷物の世話までしてくれました。

ちなみにボッタくりなしの『安全タクシー』もあって、空港を出て直ぐに専用のカウンターがあり、そこで
手続きをすれば同じく30分ほどでブダペスト中心街まで届けてくれるそうです。きっと......。

初めての国の初めての宿はあのドナウ川の川沿いに面するマリオット・ホテル。カーテンを開けると
そこには世界遺産登録の景観が目に飛び込んでくる...はずだったのですが、夜中の1時を回ると
さすがにライトアップはトーンダウンしていて、翌朝までお預けを喰らうことになりました。でも、その
代わりに、夜空にひと際大きなスーパームーンが歓迎してくれました。




ヘルシンキ経由でやって来て、既に就寝中のまだ見ぬ本体メンバーと添乗員さんとのこれから始る
長距離旅行に思いを馳せながら、ここは即効寝支度してベッドへと直行するのでした。

それではしばし、ハンガリー、スロバキア、オーストリア、そしてチェコを巡る中央ヨーロッパの旅にお
付き合いください。