TVでお馴染みの踵をくぼみにつけ反時計回りを3回転の幸せ



1999年以来だから実に17年ぶりのミラノ

ほぼ丸一日かけようやくDuomoそばのベースキャンプに到着

荷解きも済まないうちに日付が変わってしまったので

翌日は身体慣らしための終日散策です




 




人気を避けるには早朝に限る-ガレリア一望



街中が遺跡であるローマやフィレンツェとは相対で

ここミラノは近代的な風が吹く街です

街を代表する建造物Duomoと最後の晩餐が

辛うじて歴史の重みを加えています




ミラノの象徴Duomo



ファッションと無縁ならばこの地に長居は無用ですから

地の利を生かして間近で国境を接するスイスや

近隣の有名処へ気軽に足を延ばすのも手です




モンテナポレオーネ通り入口にあるアルマーニ・コンプレックス



どちらも興味がある私たち

既に経験済みの名画鑑賞と偉大建造物内覧を今回スキップして

ミラノ最新モードチェックへと繰り出しました

ちなみにこの行為

ただのショッピングだという人もいるようですが...





男子の主流は明るめなブルーのスーツ

くるぶし辺りでダブル仕上げの短めスリムパンツ姿を

まるでユニフォームの如くあちこちで見かけました

そして忘れてならない顎鬚・口髭・サングラスのイタリア版三種の神器





どうしたことか残念ながら女子に関しては総評まとまらずでしたが

その代り?C国人の専売特許であるはずの爆買い

実はR国観光客との競争曲となっていた事実を突き止めました

今後両国外交の行方次第では

我が国内でもこうした光景を目にする日が近いかもしれません




この水、飲まないけれど飲めます




 ショップのスタッフ直伝リストランテでのランチを挟み

なんだかんだと歩き回ること一日

ちょっと飛ばし過ぎたか、足にきて

それでも減らぬ胃袋のためにと

夜はホテルでサービスのスプマンテと軽めの夕食

タダより怖いモノはないと再学習して部屋へと戻り

明日の小旅行の準備にかかりました




人影まばらとなった夜のガレリア