GW明けの帰国後も用事で急遽大阪へ行ったりしたため

旅行記の投稿になかなか取りかかれませんでしたが

それでも母の日を墓前で過ごせたので結果はオーライでした






今回は欧州の街二ヵ所をベースキャンプとした旅

以前同行したツアー旅行者間で好評だった北欧ヘルシンキ経由を利用し

次の経由地南欧ローマへ入りさらにその南を鉄道で目指すというものです

好評の理由は乗継時間の短さと最終目的地までスルーな預入荷物

いままで夜中近くのチェックインだったローマのホテルへも

現地の夕食時間には辿り着けるというオマケつきです







Fin Airがワンワールドに加盟したことで日本発欧州ツアーにおいて

JAL直行便がない場合このヘルシンキ経由ルートの使用頻度が高まり

GWと相まって多くの観光客で満席状態となっていました

特にシニアカップルの姿が多く見受けられ

Air&Hotel形式での自由旅行動が増殖中とのことです











鉄道移動と現地ツアー参加の味を完全に占めている私たち夫婦も

ローマのベースキャンプ・ホテルに大きな荷物を残し

二泊分を引っ提げ4年振りのナポリで一泊

そして現地ツアーに参加して妻のいたっての希望地

アルベロベッロでもう一泊してローマへ戻るというコースを

旅前半のハイライトとしました








休息のためのブレイクでローマにて二泊したのち

空路フィンランドのヘルシンキへ戻って一泊

翌日はこれまた現地ツアーに参加し大型豪華フェリーで

対岸の国エストニアの首都タリンへ後半ハイライトの日帰り旅行です

翌帰国日は夕方の便だったのでチェックアウト延長を願い出て

空港へ向かうまで目一杯ヘルシンキ市内観光も楽しむことにしました







妻のアルベロベッロ行きリクエストをここまで膨らませたプラン

我ながらよくできましたと褒めてやりたい気持ちです

二十数年前にヴェニスやトリエステから見たアドリア海を久し振りで眺め

そのすぐ隣の国スロベニア出身でオーストラリアからの単身旅行者と

タリン観光ツアーで知り合い仲良くなったのも何かの縁

初夏の南イタリアの陽気を楽しむ傍ら粉雪舞うヘルシンキをブルブル散策と

まこと出会いと話題満載の欧州南北縦断紀行、ぼちぼちいきます