2時間以上の遅れでの出航でしたがほぼ定刻でBODØに到着
何処でどのように取り返したかは知る術もありませんがこれで出航時の不安も払拭されました
およそ二時間の停泊時間内で町の散策をしてみました
埠頭から町の中心部まではおよそ1㎞の比較的楽な散策コースとなります




近代的建築物が立ち並ぶ?
至って極北の静かな田舎町という雰囲気しか漂ってこないのですが
それにしても人っ子一人歩いていないうっすら雪化粧のボードー
こうして交差点のど真ん中に突っ立って撮影しても大丈夫でした




なるほど、こういう事だったのかと歩を中心部へ進めると極北らしからぬ風景が
でも、やっぱり人っ子一人として地元住民を見かけることがはありません
それでも器が器だけに季節到来ともなればそれなりに賑わうこと間違いなし




このランチワゴンにも行列ができる週末や祝日はこの極北の町にも必ずあるはず
相変わらずどんよりとした空模様の下では一段とカラフルさが引き立ちます
モノトーンの世界に色を差し込むことの効果はこうしたところからも参考になり
ニッポンのシニア達にも少しはイタリア人のような色使いのセンスを持って欲しい、なんて




確かめたわけではありませんが、恐らく世界で一番北にある店舗ではないのか、と
ただでさえヨーロッパでは見かけるが珍しいこのお店、あるんですね
もちろん、24時間営業論争なんて微塵とも沸き起こってはこないはずの極北です
日本では消滅の危機に迫られるおでん鍋は結構受けそうな気もするのですがね





ショッピングセンターなるものをチラ見しましたが特段買い物もなく
町の外れまで行って来た道を再び戻り我がシップ、トロルフィヨルドへと帰還です
夕食までまだまだ時間があるので劇場で催されるバイキングとは何ぞや講義に参加
乗船客を退屈させないよう色んなカリキュラムが組まれていました




食事風景のショットが一枚もない、そういうご指摘を受けそうですが
人の映り込み処理が面倒なのと写真写りがいただけない色調の料理の数々だったので
敢えて本編シリーズでは食事風景をご紹介しておりませんので悪しからず
それよりメジャー客であるドイツ人の迫力ある食事風景の方へ関心が集中する旅なのでした