新年明けましておめでとうございます


仕事始の本日5日ですが、すでに2012年をスタートされた方もいらっしゃるとことでしょう。
電車・バス・飛行機・車で帰省された方、家族一緒に自宅で過ごされた方、スポーツ一色であちこち
観戦ホッピングされた方、各地の観光地でのんびりと温泉に浸かりながら年越しされた方、シティー
ホテルで優雅にイヤーエンドパーティーと元旦の獅子舞見物された方、そして福袋ハンターに徹して
体力的にも精神的にも未だ疲労回復していない方など、様々な正月シーンがあった三が日。


さて私は大晦日から3日までを変貌著しい大阪駅前
を擁するここ大阪で過ごしました。
大晦日は実家へ持ち込むお正月用食材を仕入れに
駅周辺のデパ地下へと久し振りに足を踏み入れた
のですが、さすが食道楽大阪、それはそれは食材が
豊富な事と言ったら...。
食の東西、やはり違いはあちこちで見られますよ。
最後の買い物対象となった年越しそば。その上に乗
せる天ぷらと来たらなんとエビ天一色ではありませ
んか!家内はかき揚げにこだわるもなかなか見付ら
ずでしたが、ようやく最後の一店でゲット。


母親が元気だった頃は黒門市場と言う大阪の台所と言われる、割とプロ仕様の所で仕入れて、
お重は全て手作りだったんですが、今は種類も豊富な出来合を注文して購入しています。あれもこれ
もと買い込む内に両手いっぱいの荷物になって、実家へ着く頃にはヘトヘトに。親孝行も大変ですわ。


話を大阪駅周辺へと戻しますと、ノースサイド、サウスサイドなる新しいネーミングが登場し、駅の
北と南側はすっかりその様相を変えてしまいました。ノースサイドには伊勢丹が進出し、それを迎え
撃つかのように阪急がただいま増床中と、大阪の北と南で百貨店の仁義なき戦いが繰り広げられて
います。合併後一人取り残されたかと思われた阪神百貨店も、2日の初売りには福袋を求めておよそ
6,000人もの人が行列を作ったそうです。地下へも行って見ましたが、かなりの活気で商売繁盛と
いったところでした。阪急と阪神の「棲み分け」がキチンとできているマーケティングが奏功している
ようです。以前と比べ阪急の客層がかなり若返ったようにも感じられました。

 

正月3が日にデパートへ出向くことはあまりないので
当然、福袋というものを今まで購入したことがないの
ですが、今回あちこち歩き回って見て、こんなに色ん
な種類の福袋が存在する事実を初めて目の当たりに
して来た次第です。
特に興味を魅かれたのは大阪らしいと言うのか、牛肉
の福袋には一段と人だかりができていたように思い
ます。それとお菓子類の福袋もなかなかお得感があ
って、3つも購入してしまう羽目になりました。お土産
には持って来いだと思います。

 

その他心斎橋へも足を延ばしてみましたが、昔の面影は既にそこにはありませんが、道行く人の数
だけはこの時ばかり、私の若い頃を彷彿させていました。それと大丸と旧そごうの辺りに近づくと
近くのお茶屋さんから、茶葉の香りがして来るのは昔のままでしたね。幼少の頃の心斎橋道標です。

 

今年はどれだけ頑張って更新できるか少々自信は無いのですが、出来る限りやってみようと思います
ので、引き続きお付き合いいただければ幸いですので、本年もどうぞよろしくお願いします。