お彼岸を過ぎてめっきり日が短くなりました。朝いつも起きる時間の外は真っ暗。
今までの様に暗いからまだまだ寝ていられるなんて油断したら、目覚ましの音にビックリ
させられること多々です。その張本人がこれ。

恐らく1967年以降に誕生した方はご存じないかと思いますが、こんなユーモラスな
容姿の実は『怪獣』なんです。怪獣と言えば当時は円谷特技プロダクション。勿論
このブースカにもバッチリと絡んでおります。でも、彼の冠はすぐに快獣となってしまう
のでした。それくらい愛くるしいのです。

小池さんに勝るとも劣らず無二のラーメン好きで、そのお決まりのフレーズは目覚まし
にもなっています。

#59126; ぼーくはブースカ、ブー、人気者~ぉ。ラーメン食べさせてよ! 30杯でいいからさっ!

と、毎朝来るわけです。その続きには3パターンあって、

   プリプリノ、キリリンコ、パッ・パッ・パッ
   バラサ、バラサ
   しおしおのパ~~ァ

さて、この快獣、うちに来てかれこれ20年以上は経つのでしょうか。毎日毎日元気な声で
一発起床させてくれます。それと驚くことに、ラーメンは30杯食べるくせに電池は殆んど
食いません。一本入れたら5年は持つんじゃあないでしょうか!? 経済的なやつです。

ところでこのブースカはモノクロの実写版で、当時出演していた俳優さん達は誰一人
記憶に無いのですが、ブースカの声はあの高橋和枝さんでしたね。

子供とこのようなキャラクターの組み合わせは、私の中では恐らくドラえもんが最後では
ないかと思われますが、その昔には鉄人28号やマグマ大使、忍者ハットリ君など色んな
のがありました。

一方海の向こうアメリカでは、一般的に大衆受けする三種の神器と言われていたのが子供、
動物、そして綺麗でナイスバディーなお姉さん。CMでこの三つを取り入れるとその商品は
ヒットすると言われてました。又、映画の場合、登場人物には白人・黒人・ヒスパニック・東洋人
というように、人種を混ぜて配役しているのが特徴らしいです。

さて、うちの快獣君、明朝はどのパターンで起こしてくれるやら...。