本日横浜東部の天気は終日雨。午後ほんの僅かながらみぞれに変わったような気が
しました。一月の悪夢を見る事無きを終えた訳ですが、見事に外してくれました。

今朝の関東地方のJR通勤各線は軒並み普段の70%という、震災以来の間引き運行を
始発から行っており、その為、各駅では大混雑が発生して多くの通勤通学客に影響を与え、
恐らくダイヤの乱れは現在も続いている事でしょう。

かく言う私はといいますと、起床した時点でまだ雨だったので、一本早いだけのバスで最寄りの
駅へと向かい、遅れてるであろう電車を捕まえようという算段でした。雨なのでバスはいつもより
混雑がひどく、到着した駅のホームはこれ以上立てるかという程の人で溢れ返ってました。


大学時代の理科系自由選択科目の中で、『大』が付くほど好きだったのが天文学や気象学などの
自然科学系科目でした。好きこそものの...ではありませんが、何れも好成績を残すことができ、
全体の成績であるGPAのかさ上げに貢献してくれました。

その気象学ですが、今で言うところの気象予報士になれるくらいの知識と実技能力を養うことが
でき、もしも当時こうした資格が国際的に取れるものだったとしたら、間違いなく挑戦してたでしょう。
天気図の解読並びに作成や気象観測等をバッチリとこなしていました。テストの一部には天気予報
もあって、鋭い予報をたてたりも出来ました。まことに残念ながらこれらは全て過去形であります。

思うに気象予報士がテレビなどで天気予報を行うようになって幾久しいのですが、それ以前と
比べ的中率は大変悪くなったと感じてるのは私だけでしょうか?特に本日の様な降雨・降雪に
関する時系列予報は最低でも6時間、酷い時には半日もその降り出しがずれることがあります。
もっとも、降り出しが早まる分、止むのも早まる訳ですから結果はオーライなんでしょうけど...。

ですから雨の予報が出ている日の前の晩、「お帰りが遅くなる方はどうぞ傘をお持ち...」の
いつものお天気お姉さんのフレーズが聞こえて来たら、間違いなく翌日は帰りが早くても、
折りたたみ傘を持って出勤するように心掛けているんですよ。

備えあれば憂いなしとはよく言いますが、その備えの為のお役立ちである天気予報。もうちーと
しっかりやってもらわないと困りますね。