たまに食べたくなってしまうドーナッツ、私はプレーン・オールドファッション派で、あの何とも言えない
サクサク感がたまりません。

そのドーナッツが最近コンビニのレジ横にある専用ケースに並び出しました。煎れ立てコーヒーとの
合わせ技でまたもや営収アップを図ろうという魂胆です。早朝のレジ前に立つと、朝食を済ませて来た
にも拘わらずケースに手がつい伸びそうになり、危うく策略にハマリかけてしまうのです。

そのコンビニ業界においてこの度、ファミマとサンクス&サークルKが合併することになり、セブンに次ぐ
第二位の座に上り詰めるという記事がありましたが、この記事でひときわ私の目を惹きつけたのは、1位と
2位の売上差のあまりにも大きい事でした。

いくら2位になるからといっても売上はセブンの半分にも満たないのです。店舗数には数千の違いは有れど
あまりにもその差の大きさには驚きを禁じ得ません。

単純に割り算をすれば、一店舗当たりの年間売り上げの大差がその要因だと解ります。これを1日当たりに
平均すると、セブンと現在2位のローソンとの差がなんと10万円にもなるんですね。いかにセブンの売上が
凄いのかが一目瞭然の結果です。

セブン出店第一号の県、なんてニュースにもなっていますが、未だ未進出の県が3つもあるのだそうで、競合
他社とのマーケティングの相違性がよく見てとれます。そう言えば断トツ1位の出店数にも拘わらず、私の行
動半径ではあまりセブンを見かけることがないのは、このマーケティング戦略のせいでしょうか!?

こうして見てみ見ると、コンビニは今や進出エリア内の他の競合小売店を堂々と脅かす存在となってきており
次なる一手がいったい何なのか、戦々恐々の日々を強いられて行くことは間違いないでしょう。

私にとっては数少ないミスドの店舗を探し求めるでもなく、オールドファッション禁断症状が出て来た日にも
余裕でありつくことが出来るようになったわけですから、これはもう大歓迎の一言に尽きるのであります。