新暦でも旧暦正月でもない立春は何故か私にとっては新しい年の始まりです
良くても悪くても新たな年の運勢は立春からだよと言われて久しい自己カレンダー
横浜・プリンセスダイアモンド号から始まったコロナ禍もすでに一年が経過し
緊急事態宣言発出延長のおまけまで付いてふたたび試練の年の幕開けとなりました。


感染者数に幾分か減少傾向は見れるもののレベル2までの道のりは果てしなく続き
新年度までに明るい方向性は示されるのだろうかと、情けない数字を前に重い腰を上げて決算準備開始です
それにしても我々の業界がここまでコロナの影響を受けるんかいと
同業他社のトップとの会話は必然的にトーンダウンしてきてしまいます


特措法が改正されたので今後は時短ポリスが掟破りの飲食業者を過料で追っかけまわすとか
1日6万円の補助金の原資にしたいのか、最前線に立たされる担当者のストレスレベルは確実にアップです
思わぬボーナスにほくそ笑む元から暇だった店主に、「もうあかん」と泣く泣く暖簾を下ろす元繁盛店主
Go to は補正予算でも生き残ったのに本当に必要な新たな補助金枠はどこにも見当たりません


でも、この本当に必要な補助金を特定するのはかなり難易度が高い作業となります
あっち立てばこっち立たずで結局異常に偏った支援となってしまうのはこの一年で証明済みです
10万円プレゼントにはさすが文句をつける輩はいませんでしたので、結局全員対象が大前提なのでしょう
食物連鎖の突然異変のように、淘汰されて仕方のないものと存続すべきもののバランスが崩壊する
コロナ禍でさまよえる国ニッポンの現状はまさにそんな危機に瀕してるようです


緊急事態宣言が発出されてからというもの、会社周辺の飲食店への来店者が激減しています
立春の日にとある店主から耳にした立腹の恨み節に、そこまでやるのかと驚きました
ついに昼食までも社内で食べるようにと、コンビニへの買出しまで厳禁にした会社があるそうな
出勤時に昼食も買い求めるようにして勤務時間中の外出はままならないとうことでした


鬼は外、福は内

南南東へ数え切れないほどの願い事と巻き寿司頬張った滑稽な顔が届けられたに違いない2月のスタート
役場から固定資産税算出のための家屋調査をさせて欲しい旨の連絡があり
現地立ち合いか図面提出での審査のどちらか選択をということでした
まだまだ先の見えない丑年で生き残るための妙案を静かな環境で練るためだということにして
前者選択で恒例1日人間ドック後の来週半ばから再び籠ることにしました