何だか実に清々しい朝を迎えた。外は風雨が強いと言うのに心は晴れやかだ!!
御髪を乱されても、イタリアン・スーツを横殴りで濡らされても...だ。

わけは言わずもがなであります。前記事を読破の方ならなおさら。

あ~、札幌行きたい。でも、チケットと暇が無し。
あっ、そうか、もうすぐ函館・鹿部へ行くんだった。
結果は出てしまってるけど、どっちに転んでもその余韻を吸って来よう。
もし、函館にまで漂って来ているのなら。
でもやっぱり、カニの足を吸った方が良さそうだなぁ。
そうだ!こっちのが良いに決まってる!?


ドップリと浸かってしまっているわけでは無いのですが、元来、スポーツをライブで
楽しむのが好きなだけです。だから、わざわざJapan を応援する為にウェールズの
カーディフに出向いたり、松井を見るためにヤンキー・スタジアムへ足を運びます。
そして、時折自身がライブしたくてコロラドくんだりまで滑りに行くのです。
ああ、そう言えばSki America の Jimi さんから、『こっちは降ってるよ』って、誘惑の
メールが着てたなぁ......、行きたっ。


昨晩の試合終了後、祝杯で規定量オーバーしたためカウチから抜け出せず、そのまま
久し振りにTVを観てしまいました。チャンネルを変えずにそのままの流れで、好きだった
はずの『しゃべくりナイト』のスペシャル版をかじるものの、10分位でお腹いっぱいに。
プロフィールにこのレギュラーメンバーが好きだと書いていますが、もう近々消去します。
一年で五歳くらい歳を重ねてしまったようです。

何気にチャンネルを変えていると、テレビ東京でにわかにストップ。
『未来世紀ジパング』と言う番組で、デジカメのことを『ニッポンの最後の砦』と称して特集
していました。

TV本体、携帯電話、メモリー、etc. 、ここのところこれらの分野で韓国・台湾・中国に
してやられているけど、「高級デジカメだけはいくら彼等が追っかけて来ても、絶対に追い
つかれたりはしません」、と結論から言うとこんな趣旨の番組でした。
ドイツ・ケルンで開かれた世界カメラ展の様子や、今ホットなインドでの日本製カメラの
人気を紹介しながら、驚異的数字のシェアを誇るメイド・イン・ジャパンの行末を解説して
いました。

ただ、ドイツ市場では、ヒタヒタと韓国サムスンの足跡が忍び寄って来ており、現地法人
スタッフは戦々恐々としている姿も同時に紹介されてましたし、また、その好対照という
ことで、ニコンを先頭にキャノンとの2強がマーケットを席巻し、インド人を常にびっくり
させて魅了している事実も伝えています。

番組の最後にジャーナリストの財部誠一氏が登場して、前述の結論を豪語していました。
氏曰く、韓国・中国勢のやり方は「価格破壊」で市場に浸透し、奪取していった。元来
日本のお家芸である「高品質、高付加価値」を前面に出した高級路線で戦えば、自ずと
その市場は独壇場となる、ということです。

他国のメーカーが直ぐに真似でき、低価格で市場をかっさらって行けるような商品で
もはや勝負してはならないということでしょう。
円高、上等!All made in Japan の魅力ある高級品をどんどん輸出して、経済の
立て直しを図ってもらいたいものです。