ちょっと不思議な土曜日 [独り言の抽斗]
地元ネタで申し訳ありませんが、横浜駅西口に高島屋百貨店があります。
反対側の東口には横浜そうご百貨店があって、東西に分かれてしのぎを
削っています。
便宜上、いつも東口のそごう百貨店の駐車場を利用するのですが、今日は
１０年以上振りで高島屋の駐車場へ車を運びました。とにかく駐車場の
入り口まで辿り着くのが一苦労なのが敬遠の理由でした。
土曜日だと言うのに本日は比較的道路も空いており、難なく駐車場まで
来て入場したのですが、運転者の家内がどうしたことか係員の指示を
勘違いしてひとつ上の最上階へ進んでしまい、そこに駐車。
『ほんと、この駐車所は久し振りだね』なんて言いながら、五段ほどの階段を
降りて店内へと入っていきます。
するとどうでしょう。店内へ入るなりこの目に飛び込んで来た商品郡、なんと
お盆用の飾り行灯でした。前回来た時は確かペットショップだったような．．．。
ピンからキリまでの値札が付いた行灯と仏壇仏具のコーナーだったのです。
ああ、うちも今年は初盆だからなあ、なんていってる場合ではありません。
先週納骨のために帰省した際母に、お盆の行灯はどうしようかなんていう
会話をしたところでした。帰りもこのコーナーを通りますので、ざっと見回す
だけで用事を済ますために別階へとすぐに移動しましたが、私には明らかに
誰かがここへ立ち寄らせたのではと、思わずにはいられませんでした。
『行灯、忘れんといてな』という天の声に導かれて、帰りに再びこの売り場
へと戻って色々と物色しましたが、ベーシックな物よりも、初めての道程を
方向音痴な父が迷わぬようにと、回り灯篭式行灯をゲットしました。
それと、おまけといってはなんなんですが、故人の好物をミニチュアにした
お飾りも売っていたので、瓶ビールの代わりに生ジョッキを購入しました。
カップヌードルもあったのには、これが生前の好物だった故人も多いのかと、
少々驚きと残念さは隠せませんでしたが、そこはやはり人生色々．．．、
ですね。
母親とかぶってはいけないと家内が言うので、帰宅後直ぐに電話をかけて
その旨伝えると、どうやらギリギリセーフだったようでした。
振り返れば、家内がもし係員の誘導どおりに一つ下の階に駐車していたら
行灯コーナーへも足を運ぶことはなかったのでは．．．と、思わぬ偶然か
それとも必然かと、考えずにはいられないそんな土曜日の午後でした。
高島屋に行ったのも 一つ上の階に駐車したのも
お父上の意志かもしれませんね
いろいろな支度
お父上もきっと喜ばれますね
不思議なことはありますね
７月１２日がわたしの父のたち日だったのですが 恥ずかしながらうっかり思い出せずにいました
夕方 妹から電話があり 気が付きました
勤務先からの帰りに 好きだったビール 甘いものを買って帰りました 帰宅すると ありがたいことに 妻が仏壇に供えてくれてありました
毎朝念仏は唱えるのですが いけませんね
「ぼうっとしなさんな」
と父が声をかけてくれているようです
by ハマコウ (2012-07-21 21:21)
私も、必然だと思います（＾－＾）
お父様もきっと喜んでらっしゃいますね。
by だいず (2012-07-21 21:48)
ハマコウさん
こじつけてもやっぱり不思議な事ってこの世には沢山
有るような気がします。
あまり完璧にこなしてしまうと、天国からの突っ込みようも
無いでしょうから、そこは愛嬌でたまにボケてみるのも有り
なのではないでしょうか。
そんな時は必ず誰か身近な存在がフォローしていてくれる。
天の声は自分ではなくてその身近な存在の有り難さを再認識
しなさいと導いてくれているのかも知れません。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2012-07-21 22:04)
だいずさん
だいずさんが旦那さんと出逢い、ミンちゃんを授かるのと
同じようにね。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2012-07-21 22:11)
単なる事実の中に私たちは意味を見いだしていきます。おそらくそういう行為の中に、私たちの「生きる」という意味が含まれているのだと思います。そして、故人への供養は、いつでも「忘れない」ということだと思います。個人が活かされる瞬間でもあります。奥様は間違われたのではなく、導かれただけだと思います。そういう「流れ」が読み取れます。大切なことだったのでしょう。忘れないと言うことを私も繰り返しています。 合掌
by tommy88 (2012-07-22 04:36)
世の中、理屈だけでは済まないものがあるようですね。^^
by よしあき・ギャラリー (2012-07-22 05:46)
そういうことってありますね、
やっぱり必然だったのでしょうね。
by pandan (2012-07-22 06:49)
tommy88さん
係員の誘導はその手先だけのもので、私にはこっちへ
入れと見えたのが、家内にはもう一つ上へ行きなさいと
見えたようです。あの係員は父だったかも知れません。
父は家内のファンで、ホスピスで見舞った時に父に言われた
『〇〇ちゃんは全然変わらんね』の一言が嬉しかったようです。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2012-07-22 15:20)
よしあき・ギャラリーさん
沢山あると思います。
この他にも不思議な体験は数知れません。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2012-07-22 15:21)
pandanさん
宝くじなど高額なものは別として、懸賞に当選することにも
何か必然的な事って有りそうな気がしますが．．．。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2012-07-22 15:26)
ご訪問＆コメントありがとうございます＾＾
学生さんがいないだけでも電車は空きますものね...（＾＾）
虫の知らせですね...（^^)
そうやって思い出す事が故人の供養になると聞いた事があります..
by alba0101 (2012-07-22 18:57)
alba0101さん
はい、あの無防備で喧しい中等部さんや過敏な高等部さんから
開放されると思うと．．．。
ふとした事で思い出す、それで良いのでしょうね。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2012-07-22 22:13)
すごい、偶然でしょうか。
偶然ではないのでしょうね。
ちなみに私もそごう派です。
先日高島屋に用があって駐車場に停めようと思いましたがたどり着けど・・・（笑）面倒なのでヒルトンに入れました・・・トホホ
by のりたま (2012-07-25 09:31)
のりたまさん
では、そうごの何処かでニアミスしてるかも
知れませんね。
そごうに停めて高島屋へと言うのキツイものが
ありますものね。ヒルトンに吸い込まれましたか。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2012-07-25 12:07)