裏の裏メニュー [旅の抽斗]
朝食のブッフェを展望室となっているレストランからこのパノラマを眺めながらいただき、これから再開する
後半の800㎞ドライブに備えます。満天の星空を拝みながらナバホタコを食することはできませんでしたが、
ザ・ヴューに宿泊できただけでもラッキーだと思わなければ罰が当たります。
グルーデンロッヂ宿泊組と合流して一路グランドキャニオンに向かいます。裏の裏、だから思いっきり表の
メニューとなる長丁場2日目の始まりです。
この日のメインとなるグランドキャニオンへの分岐点となる町キャメロンで休憩を取ります。人口が1,000人
にも満たない本当に小さな町ですが、壮大な観光地見物の下準備には欠かせない拠点なのでしょう。
さて、国立公園敷地内へとやってきたバスは東ゲートから公園内へ入り、最初の見物ストップはDesert
View Pont です。
続いての観光ストップはGrand View Point です。
如何に我ら人類がちっぽけなものか、痛感させられる一瞬です。
グランドキャニオンの中心にして観光のスタート地点ともいえるビジターセンターでランチタイムです。
食後はセンター前のMather Pointから最後のパノラマ鑑賞です。
併設されているグランドキャニオン・ヴィレッジには幾つかの宿泊施設やレストランなどがあり、じっくり腰
を落ち着けての観光やトレッキングも可能です。また、季節限定の特別仕様列車も運行されており鉄道ファン
には垂涎モノとなること間違いなしです。
32年前は見向きもしてくれなかったご当地リス君ですが、年月とともにすっかり人馴れしてしまったのか、
今では懐に臆することなく飛び込んできてくれます。が、手放しでは喜べませんね。
そうこうしている内、キャニオンの奥からゴロゴロと雷鳴が響きだし、ギフトショップの屋根に叩きつける
雨音も激しくなり、大急ぎでバスへと戻ってラスベガスへと帰路につきますが、その前にもう一箇所、忘れて
はならないスポットがありました。
五枚目の写真、崖の上に小さく写っているのは人間でしょうか。
手すりも柵もないようですから、とてもじゃないですが高所恐怖症の方が近寄れる場所ではなさそうですね。
東尋坊の崖にも近づけなかったですし、「崖の上のポニョ」はタイトルで観る気を喪失してしまった僕です。
by あるいる (2015-05-29 03:37)
最初の写真はインデアンの聖地って感じがしますね!
アメリカ大陸は本当に広いので色々なものがありますね(^^)
by ma2ma2 (2015-05-29 07:10)
同じく、柵もない所には立てません。
駅のホームでも怖いです。最近の駅はホームにドアが設置されていますが、先日ラッシュ時に西船橋で、落ちたらどうしようとか、押されたら困ると思いました。西船橋ではホームのドアがありませんでしたから。
柵のない崖っぷちには立てません。
by tommy88 (2015-05-29 07:56)
あるいる さん
ちっぽけに写っていますが、怖いもの知らずの二人でした。自然の
まま見せるというコンセプトなのか、人は寄り付かないという想定で
柵は一切設けられていません。崖っぷちでジャンプするつわものまで
登場するんですよ。そう言えば崖っぷちにはめっぽう強い自分だと
知らぬ間に備わった耐性を実感でした。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2015-05-29 22:07)
ma2ma2 さん
天に向かって祈りを捧げ、仲間の顔に灰を塗ってやり悪霊を寄せ付け
ないようまじないをするナバホの姿が目に浮かびますね。
歴史がない分大自然でカバーするアメリカです。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2015-05-29 22:10)
tommy88 さん
崖っぷちを恐れないクソ度胸は知らぬ間に見につたらしく、ガイドさんに
もうそれ以上前へ行かないでくれと、お願いされる始末です。責任問題
にもなりますので素直に従うまででした。それより電車が後方からちか
づいて来ているにもかかわらず、平然と白線の外側を歩いている人を
見ている方が冷や冷やしてしまいます。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2015-05-29 22:15)