Firefly on the bay [多事の抽斗]
交換した車のタイヤ慣らしをかねて
久しぶりにアクアラインを渡って千葉へドライブに行ってきました
開通当初の金額が嘘みたいな現在の通行料金しかも休日割引付き
いまさらですが千葉県がググッと近くなりました
正午を少し回っていたので世界初海上SAで昼食をとることに
妻も私も初めての体験です
いつも空の上から眺めてた人気スポットは
自分の足で立っていてもやっぱり大人気のようでした
海鮮モノ、特にあさりを大々的にアピールしている食事処で
私はなんちゃって海鮮丼を
妻は「シジミみたい!」と呟いたそのあさり入りそばを選択
場所柄アルコール類は一切提供されていないのに
豪華な刺し盛りや煮魚なんかがあったりと不思議な
そして粗利の大きそうな観光地メニューのラインアップでした
シン・ゴジラのように東京湾の中心で叫ぶ事もなかったので
360度のパノラマをさぁーと見渡し先を急ぐことにしましたが
SAの売店チェックは欠かせませんので一通り見て廻り
好物の八街産殻付き落花生を購入しました
タイヤ慣らしの最終目的地は
こちらも初物だった木更津のアウトレット
日が蔭ると心地よい風が吹く中くるっとひと回りし
タリーズでコーヒー飲んでマッタリしてから
混雑が始まる前に脱出を図って再びアクアラインに乗って終了です
瀬戸内海に3本の巨大な橋を作り、本州と北海道や九州をトンネルでつないだ日本の土木建築技術は、とうとうアクアラインを作って東京湾を横断してしまうとはと、驚いたものでした。
驚いてはみたものの、瀬戸内海の橋もアクアラインも通ったことがありません。
理由は簡単、小心者の僕にはとても怖いからですし、その構造物を使って目的地に早く着く必要に迫られていなかったからです。
首都高速の横浜出口近くのトンネルや赤坂付近のトンネルも怖い記憶がありました。
途中で巨大地震や天災や事故に遭遇したらとんでもないコトになるかもしれないと、それこそ杞憂なのでしょうけれどね。
超高層ビルも苦手、トンネルも高い橋も苦手な僕、およそ現代人の資格にどこか欠けているのかもしれません。
欠陥人間。
微妙に納得ですよ。
シジミみたいなあさりを使うのなら深川めしを提供するほうがずっと良心的かもしれないと余計なコトを思ってしまいました。
イメージに浮かんできたあさりはハマグリの大きさでした。
ハマグリ大のあさり、これはゴジラよりもかなり怖いものがあります。
by あるいる (2016-07-26 04:14)
タイヤ交換すると100Kmは慣らし運転が必要ですね!
その後ナットの緩みが無いかチェックも必要です(^^)
by ma2ma2 (2016-07-26 07:21)
シジミ。むかし、北海道の北端から南に60㎞ほどの天塩町では、シジミがよく獲れましたが、川を壊してしまってとうとう、シジミが獲れなくなりました。それはもう大きなシジミで、実を食べることを目的に出来るほどの大きなモノでした。お土産にしても驚かれるほどの大きさで、おそらく本州では手に入らなかったと思います。ちょっとしたアサリめいたサイズです。しかしながら、護岸工事で川が死んでしまい、アサリは途絶えたと思います。道東のシジミが今は天塩産を受け継いだ大きさで、旅の途中で食されても良いかと思います。
アクアラインを造ったことで、何か見えないモノが消えていったかも知れません。しかしそれでも、便利が優先されるのだから、仕方がないことかも知れません。映画『ペリカン文書』ではないですが、フロリダの埋め立て地が生態系を壊したと、米国は埋め立てダムを軍に爆撃させて、元に戻したようですが、その後どうなったのか、知らないままです。便利なのは良いのですがね。
by tommy88 (2016-07-26 08:58)
あるいる さん
本四連絡橋建設も当時ガタガタと揉めていましたね。鳴門の渦潮が消え
てしまうだとか漁業権がどうだかと連日ニュースになっていた記憶があり
ますが、結果は実のところどうなのかは確認していなかった私です。
海底トンネル通行時に地震を思い浮かべることはあっても、高速道路を
走っている時は意外に冷静です。やっぱり水の恐怖があるのとないのと
ではえらい違いのようです。
アサリはやっぱり限りなくはまぐりに近いほうがより説得力があり、まして
やきっと美味しいのだろうと勝手な想像力も働いてしまいます。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-07-26 21:58)
ma2ma2 さん
気のせいか高速道の繋ぎ目にかかると新しいタイヤが滑るような感じ
でした。50㎞くらい慣らしてくださいと言われて木更津を選択しましたが
家に戻っても車からゴムの匂いがたちこめ、こりゃもうちょっとかなと後は
妻に任せました。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-07-26 22:04)
tommy88 さん
餌のプランクトンの質にもよって大きさは変わってくるのでしょうけど、店頭などで見るアサリは総じて小ぶりな気がします。アサリの酒蒸しや
ボンゴレビアンコは処理が面倒なので、好きですが進んで注文はしませ
ん。生態系を犯してしまう改修や新規工事、美味しいアサリか洪水防止
かという常に究極の選択の上に成り立っています。
関門や青函トンネルを作り上げてきた我が国の先端土木技術は、東京
湾に目をつけないはずはなかったのですが、本当に必要だったかどうか
前例に比べてイマイチインパクトが弱いところが弱点でした。
自然保護と開発の論議に終止符を打つ決定打は果たして登場するのか
20年位のうちに実現してくれれば拝めそうですが...
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-07-26 22:17)