そして本当に誰もいなくなった [独り言の抽斗]
2017-02-02号のタイトルがまずかったのか
私と同じ姓を名乗る私が知る限りの親族が
ついに大阪からいなくなってしまったという寂しい事実を
あらゆる角度から見つめ今後のことをあれこれ考察する日々
亡くなったばかりの母や先発隊の父の法要をはじめ
親族の冠婚葬祭で帰阪することはあるものの
これまでに比べれば格段にその機会が減少してしまいます
最後に横浜の自宅で迎えた新年はいったいいつだったのか?
毎年お節と土産を両手一杯に親と過ごすことが恒例化していたので
来年ははて?何年振りの大阪以外での正月になるのやら
妻に尋ねるも、さぁ~てどんくらいになるのかなと結局判明せず仕舞いです
長期戦介護活動を見越して確保した大阪ベースも
四年を待たずして早やその存在価値が薄れてしまったので
両親の血を1/2ずつ受け継ぐ私にとって
残されたであろうおよそ30年強の残り人生の新たな設計に
組み入れられること確実となりました
早いのか遅いのかは別として
親という存在が急に自分から離れていってしまった今
最近準備した近代仏壇と母の遺骨の傍で
早速妻と二人で過ごす今後のシニア生活設計に着手する私です
僕の場合父親が僕が30代の時に癌で亡くして、お袋は介護しながらでしたが40代の時に亡くしています。
シニアの生活設計もこれからの時代は難しいですね(^^)
by ma2ma2 (2017-02-09 21:29)
そうなんですね。
何だか寂しいね。
うちには母が近くにいます。
84歳、年女。
兄弟も近くに・・・心強いです。
親がいなくなって・・・・
これからの事、考える年齢になって来たってことですね。
by hatumi30331 (2017-02-09 23:28)
私は早くに父を亡くす経験をしていますし、妻とはどちらが先に亡くなるかわかりませんし、何かの間違いで熟年離婚だって絶対にないとはいえませんから、一人ぼっちのシニア生活はずっと前から心の何処かで覚悟しています。
人間は生まれるときも死ぬときも一人だという「原則」を心のなかに持っていれば、むしろ誰かがいる、ということのほうが付帯的なものなんだと思うのです。
by いっぷく (2017-02-10 02:21)
頭ではそれなりにわかっているつもりでも具体的に目の前に現実としてあらわれるとちょっと戸惑ってしまうこれからの人生。
そこには「老い」というものがもれなくついて来るものですから、少し厄介かもしれません。
それこそ未知との遭遇ですから。
予定は未定。
途中修正もこれまたつきもののようです。
さて、僕はどうなることやら。
周りや兄や姉を眺めていてそう思います。
ま、なんとかなるやろと楽観的になるのは自衛本能かもしれません。
まったく関係ありませんが、老後ってのはいつからなんだろうかと、いつも不思議に思います。
老いた後。
ずっと老い続けるわけですから、老後なんてのはなくてホントはなくてずっと「老中」。
それではあまりに現実的すぎるから老後なのかも、です。
「老中」、なんだか昔のお偉い方みたいで、ちょっと面白いかも、です。
by あるいる (2017-02-10 03:46)
高齢ですが、両親とも健在です。
いずれその時が来るのでしょうが
想像は出来ても実感が湧きません・・・。
小さい命を目の当たりにして
逞しさとはかなさを痛感している毎日です。
一人では大きくなれませんから、親は偉大ですね
by raomelon (2017-02-10 16:16)
ma2ma2 さん
ご両親ともお若くして亡くなられたのですね。
老後の過ごし方ノウハウものがかなり出回り、傍らで恐怖心を煽るような
書物なんかも氾濫気味です。ある程度健康で自由に歩きまわれることが
老後を快適に過ごすための最低条件としています。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2017-02-11 09:11)
hatumi30331 さん
親兄弟が身近にいることはたいそう心強いことですね。私の場合結局
高校を出てからずっと離れ離れの生活をしてきたものですから、その
距離感みたいなものがよくわかりませんでした。幸い同じ大阪府内に
姉たちが嫁いでいますので、ちゃっかり便乗していた節もあるかもしれ
ません。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2017-02-11 09:17)
いっぷく さん
現在の老人介護の状況を考えても健康体でいられる限り一人ぼっちで
いた方がいいという場合もあるかなと、長生きするということとはを再考
する機会が増えました。現在元気な妻と二人の生活で、残りの人生いか
に快適に暮らしていけるかと、この機会に考察と実行を決意した次第で
す。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2017-02-11 09:28)
あるいる さん
「老中」、これはけっこうイケてますよ!
なにせ75歳以上を老人とするという事になってしまったわけですから、
それまでの間を取り繕う総称は不可欠です。そうすると一昔前の老人
だった還暦以降はとりあえず下っ端の初老改め「労初」ということで。
シニアや老後の生活サンプルは売るほど身の回りに溢れていますが、
他人様や親兄弟と一緒ではこれまた芸がないので、このあたり残された
人生ドラマの脚本ならびに演出には少々拘ってみたいものです。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2017-02-11 09:38)
raomelon さん
居なくなってしまうのは一瞬なんですけどその瞬間からの事を想像する
のは思ったよりも難しい事なのでしょうね。
去る者がいれば生まれ来るものもいる、輪廻転生の存在や世界に少し
だけ興味が沸いてきました。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2017-02-11 09:48)