ネイバー・アイランドⅠ‐ハワイ島

ビッグ・アイランド

ハワイではそう呼ばれているハワイ州一大きな島、ハワイ島
島の主な玄関口は西のコナと東のヒロ
どっちから入るかで観光の仕方ががらりと違ってくる
そんな大きな島なのです。

初めてコナからこの島へ入ったのは２学期が終わった後のショートブレイク中
車で走りに走った二泊三日の強行軍でした。
(自分は後部座席で悠々自適でしたが)
初めてだったらコナサイドの方が天気もいいし、見るとことも多いだろうからとの選択
宿泊はカイルア・コナのビーチサイドにあるこのツアコンの友人の別荘
プール付、最高！！

まず、我々が目指したのが今ではすばる望遠鏡で有名になった
世界一太っちょな山、マウナ・ケア
六甲山や生駒山より高い所へ行ったことのなかった私には
いきなり４，２００メートル級はすごいのなんのって。
天辺は言わずと知れたサンセットと満天の星空が最高の場所
（この件については別枠特集で何か月か後に詳しくお伝えします。）

でも、普通車では途中までが限界で、
今で言うオニツカ・センターくらいまでしか行けてなかったかも知れません。
しかし、下界に広がる太平洋やちっちゃな町並みの風景を
楽しむのには十分な高さでした。

サドル・ロードへ降りて北進するとこれまた馬鹿でかい
パーカーランチ(パーカー牧場)があります。
いやぁ～、ほんとでっかい！！

確かここで昼食をとったはずなんですが、
実はこのとき当時、大ファンになってしまったものがありました。
何を隠そうサラダにかけたドレッシングだったのです。

その名も、ズバリ　「ランチ（Ranch)」　

ランチの後はワイピオ渓谷を回ってカイルアコナへ
海岸線に沿って南下してくるのですが、
当時はまだそんなにホテルホテルしてなくて
ほんとに田舎だったんです。

場所ははっきり覚えてないのですが、翌日に半日過ごした
スペンサー・ビーチというそれはもう透明度の非常に高い
美しいビーチがありました。
潜ると本当に太平洋のずぅ～～と先の方まで見えるようで
(現在までこのビーチを探し当てることが出来ていません)

―　と、本当は挿絵ならぬ挿し写真をバカバカ入れていきたいところですが
いかんせん私の時代、特にこの頃はですが、アメリカではコダックの
インスタントカメラが主流だったので手持ちのネタはすべて
現在、懸賞応募のハガキ状態になってます。
休みを利用して使えそうなネタをスキャンし、今後このブログに
登場させたいと思っておりますので、今しばらくお待ちください。　―

最終日はいよいよキラウエア火山へ

しかし、活動を活発にしていたペレの神様がやどる猛々しい山は
惜しげもなくその麓へと薄気味悪いラヴァ(溶岩)を押し出していました。
残念ながら僅か一歩手前にてUターンを強いられることになるとは。

海岸沿いをひた走る車のカーステレオから(古くさいね～)は
もちろん、カラパナの軽快なサウンドが流れています。
そしてビーチの砂が突如として漆黒に代わっていく頃
まさにあの名曲がフェードインしてきました。

　ブラックサンドビーチ　
パパパパパ～ン　パパパパパン～
パパパ～ン　パパパパパ～ン