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スラングって恐ろし~ぃ!? [留学生日記]

イングリッシュを語る上で避けては通れない、それほどの重要な要素である

     Slang [slæŋ] n.1.俗語《標準的とは認められないが...
                         
三省堂 新コンサイス英和辞典 第2版より

発音からしてただならぬ様相を呈している。
そのほか辞には「(米俗)」、「(学生俗)」、「(米口)」とかで記号表現してある言葉である。
当時日本でも「スラング辞典」なるものが存在したが、実際の会話で飛び出すスラングをいちいち
辞典などで追っかけようものなら、たちまち会話から取り残されてしまう。
特に学生スラングが飛び交っていたドミトリー内での日常会話に、来た当初はかなり戸惑ったもんだ。

そうでなくても人によって色んな言い回し方があったりして、頭が混乱すること多々。
相方とメール交換するようになって気付いたのだが、よく昔使い慣れた辞書を片手に、来たメールを

呼んでいることが多くなったことだ。彼はかなり口語に近い形で書いてくるので特にそうなるんだろう。
いわゆるcolloquialism(口語体)、中国語で言うところの広東語みたいなものか!?

そういえばこんな事があった。
相方と始めてあった日の夕方、自分はラウンジのソファに座ってボケーとしてたところに
相方がやって来た。 私が見えなかった彼に、自分の二つ前の列のソファに座っていた奴が
(誰だか忘れたが)私がそこに居る事を知っててわざと相方にこう聞いたのだ。

" Hey Tom, how's your new roommate ? "

" He's cool ."

相方の返答を聞いた途端一瞬なんとも複雑な気分になった。
経験不足の私の脳は直感的に「冷・暖」のcoolを判断して
「え~、俺ってそう思われたのか?」とがっかりしてしまったのを良く憶えている。

現在日本でもこのcoolのスラング的意味あいは、広く若い人たちにも慣れ親しまれている。
私もこの一件以来、会話の中でこの単語はしょっちゅう使わせてもらったものだ。
相方には結局最後まで事の真意を確かめることは無かったが、これ以来勤めて相方には
明るくそしてやさしく接する自分が居た事は確かである。

相方が放った cool の一言の意味は
間違っても「ス・テ・キ[ハートたち(複数ハート)]」、では無かったと願いたいものだ[exclamation]

 


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