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さぁ~、夏休み‐partⅠ [留学生日記]

[わーい(嬉しい顔)]期末試験も終わるといよいよ長い夏休みに突入する。
待ちに待ったと、ネイティブの学生は浮かれ調子で喜んでいるようだが、われわれ留学生に
とっては少々頭の痛い問題がある。

と言うのは、夏休みの間,引き続き夏期講習やセミナーなどでキャンパス内は賑わうことになる。
この期間を大学で過ごす学生のために我々は部屋を明け渡さねばならないのだ。
勿論、そのまま大学に受講で残れば同じ部屋にいられるのだが、実家へ帰省したり
他の大学で夏期講習を受けたり、学費稼ぎの出稼ぎに出たりする場合、荷物を倉庫に預けて
速やかに立ち去らなければいけないのだ。 
そしてこれが難所の新学期(Fall quarter)へのドミトリーの手配もしなければいけない。

そのまま同じ部屋で同じルームメイトと引き続き暮すも好し、ルームメイトをチェンジして引き続き同じ
ドミトリーに残るも好し、はたまたルームメイトもドミトリーもチェンジと言うチョイスもオーケーだ。
う~ん、これって結構難しい話になる。
特に日本人の私としては変に相方に気を使ってしまうな。
相方に何の問題も無いのでこのままでも全然行けるのだが、新しい相方と新生活もチャレンジして
みたい気も有るし。 ここはじっくりと話し合って、後腐れの無いようにしないと。

そして相方と私が最終的に下した決断とは...? (いや? そんなオーバーなもんじゃないかな!?[わーい(嬉しい顔)]

相方は今の部屋に残って新しいルームメイトを迎え、私は向かいの部屋へ移動して
新しいルームメイトを待つと言うものだ。

向かいの部屋にいるもう一人の日本人留学生が日本へ帰るため、そのパートナーが
相方トムの新しいルームメイトとなり、空いた部屋へ私が移動すると言う落ちだ。
これで一件落着。 
さ~て、次は何だ?そう、夏休み中の私の宿探しをやらねば。
如何せん2ヶ月以上にも及ぶ訳であるから、しっかりと根を下ろせる所でないといけない。

そこで選んだのはやはり憧れのサンフランシスコ。 そして夏休みとて無駄に過ごせないので
サンフランシスコ州立大学で夏期講習を受講することにした。

友人の紹介でサンフランシスコに数件あるレジデンス・クラブと言う宿泊施設を手配した。
朝夕食付の長期滞在可能な格安施設である。 トイレは部屋付だがシャワーは共同。
シングル又はツインの滞在形式だ。 後ほど再度是非ご紹介したい代物である。

さあ、いよいよこれで後は荷物まとめていざ久しぶりのフリスコへ下っていくだけである。
下り方は殆どの学生がやる車での移動。 足が無い者は友達に便乗か或いは親がわざわざ
迎えに来ることもある。 私は前者なので便乗させてもらうことにした。

ここで改めてこの親切な友人をご紹介しておこう。
今まで向かいの白人と呼んできたマーク・レイマン。 年は確か私より3つ上だったと思う。
くりくりカーリー頭で眼鏡をかけ、どこか知的で物静かなナイスガイである。 これがほんとのCoolなのか!?
彼が所有する年代物のキャンピングカーに、トムと私そして日本へ帰るK大の日本人の計4人で
サンフランシスコまでのおよそ500キロの旅が始まろうとしている。
道程はいたって簡単である。US101をひたすら南へ行けばいいそうなのだが、マークが気を利かして
せっかくなんだからちょいと観光もしていこうぜなんて言い出した。

反対する者は誰もいない。 さあいよいよ出発は明日。
どんな珍道中になるかはPartⅡへと続きます。 乞うご期待の程を [車(RV)][バー]


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