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これってけっこう、凄くないです? [留学生日記]

ハワイにいると来訪者が増えると以前に書きましたが、今回の場合、何処でどうやって辿り着いたか
定かではなのですが、私のところへ一件の依頼事がありました。

日本の出版社小〇〇がこの度創刊した、女性ファッション情報誌〇o◯・◯o◯で、ハワイ特集を
組みたいので、ぜひ取材に協力してほしい。

つまり、私がハワイ現地のコーディネーターとして取材のお手伝いをすると言うものです。
運転手兼、通訳兼、案内役兼、ネゴ役兼、撮影助手兼・・・と役割を挙げて行けば最後は「パー」と
言いたくなる位ケンケンしなければならない、そんな仕事の依頼でした。

この雑誌、今となれば、かのエビちゃん・モエちゃんをはじめ数々の有名人を輩出した女子大生の
バイブル的存在。[かわいい] アラ50のお母さんなら一度は当時、お世話になったのではないでしょうか。
でも、当時出版社の名前は知っていても、この雑誌の事など知る由もありません。
それに先方からのリクエストが、現地の現役日本人女子大生2名だの、取材場所は決定しているが
許可が未だだから現地で直接交渉して欲しいだの、と言う大きな注文付でした。

なんや! 丸腰で来るんかいな!! この大手出版社が!!! [ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)]

創刊して間もないだけに予算もキューキューだったのは百歩譲って解るけど、留学生を使えば
超安上がりと言う事だけは、しっかりリサーチしているところがこれまた憎いっ。 [ふらふら]
しかし、頼まれたらイヤとは言えない...方の性格、ここはいっちょ一肌脱ぎましょっ!

以外にも編集部の結構お偉い方が、たった一人で、撮影機材一式持って日本からやって来ました。
3/4ほぼ丸腰というところの雰囲気で
、この人がきっと自分で企画した特集だから、なんとしてでも
成功させねばならない、そんな殺気さえその人には漂っていました。
ということは、この私も責任重大ではないかいな!? これはちょっと、真剣に取り組まなくては。

今と大いに違って当時のハワイ、何処へ連れて行ってあげても新鮮そのもの。だから紙面に載れば
喰い付き抜群のはずだと私は確信していました。
ワイキキのショップやディスコにビーチ、アラモアナショッピングセンターなどは事前に撮影が予定
されていたスポットでしたが、ここから先が実は私の腕の見せどころだったんです。
島内観光篇でご紹介した大外回りの松ルートで、これも私が手配した2名の友人現役女子大生と
一緒に撮影ドライブへと向かいました。
ところでこの二人、よく考えてみるとエビちゃんよりもずっとずっと前に誌上に登場した、モデルさんと
なったわけですよね。 [ひらめき][ひらめき] 藤原紀香や米倉涼子、長谷川京子などの女優よりもいち早くに!

余談ですが、この時車を買ってから初めて、ガソリンタンクが満タンとなったのには正直、心底
感動し、GSから出版社の人をホテルへ迎えに行く時は、いつもより二人ぐらい余計に乗っているような
これが満タンの重さ感覚なのかとしみじみ味わったのでした。 [わーい(嬉しい顔)]

確か撮影及び取材は3日間ほどで無事に終了したわけですが、なんとこの日を境にしてその後
第二、第三、そして第四弾まで(私が関わっただけでも)ハワイ特集は続いて行くのでした。
つまり一年の間に4回特集したと言う事は、四半期に一回はやってたと言う計算になりますし、もっと
突き詰めて掘り下げて行くと、第一回の反響があまりにも凄かったので、続編決行
に至ったと
こう言うことになりますね。協力者としてあくまで楽観的に捉えるとですが......。

私の記憶が正しければ、第四弾では再びこの第一弾の立役者さんがホノルルに再登場したのです。
それも今度は他のスタッフを従えての格上げ取材で(相変わらずモデルは現調でしたが)。
だからやっぱりこの人の企画、当たってたに違いないです!!
だとすると、

これって(俺って?)けっこう、凄くないですかぁ [exclamation&question]

*卒豪後、帰国して就職したての頃に、この出版社へあの方のお誘いで尋ねた後、手厚く接待していただきました。

取材第三弾へとつづく


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