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夢をかなえそうな ネコ [留学生日記]

「おい、 起きろや」

突然そう言われて目を覚ますと、そこにネコの姿をした......、なんてパクリませんよ。絶対に。

あ~ぁ、でも思い出せない。ここまで出かかってるのに[グッド(上向き矢印)]あのネコの名前がぁ~...。[バッド(下向き矢印)]

実はそのネコと言うのは、前出の雑誌紙面上のハワイ特集第三弾で登場する主人公なんです。

ちなみに第二弾はネイバーアイランド特集とし題して、マウイ島の取材同行の話を貰っいた
のですが、あいにく試験の日程と重なっていた為、友人Bに代役をお願いしたところ、大変快く
引き受けてくれました。きっと私の第一弾の話が興味をそそったのでしょう。

さて、そのネコちゃんの話に戻すと、第三弾は『子猫のX◯△ちゃん、ハワイを行く』でした。
ここで、
かのなめネコを想像された方、全然違います。
子猫にビキニ着せたり、サングラス掛けさしたりなんかしてないですから。

ではどういう話かと言うと、当時世界中の有名な街を舞台に子猫の写真を撮り続けていた
写真家のSさんという方がいまして、次なるデスティネーションがこのハワイとなったわです。
記憶が正しければ、これもこの雑誌の企画モノで、シリーズ化されていたんだと思います。
第一弾の成果を買われて再度の依頼かどうかは分りませんが、引き受けさせて貰いました。

この雑誌の編集部もだいぶ羽振りが良くなって、きっとこのロケには[わーい(嬉しい顔)] フ、フ、フッ[わーい(嬉しい顔)]
予算が付いてるんだなあと、勝手な想像をしながら待ち合わせ場所へと出向くと、そこに一人の
いかにも今日ハワイに付きましたということ丸解りの、うら若きお姉さんがいたのでした。
いぶかしげに私はこう切り出しました。

あの~、◯◯◯の◯◯さんですか? ひょっとして、おひとり??.....ですか?
いえいえ、わたしは編集部の△Xと申します。

あ~、良かった! 一人じゃあないんだ。一寸ビビったぜ、まったく。[がく~(落胆した顔)]
なぜそこに写真家のSさんがいなかったのかは思い出せないのですが、打合せを進めて行く内に
一発カウンターを喰らったような感じになりました。

あの~ぅ、ネコの事なんですが、実はこちら.........で......
えっ [がく~(落胆した顔)] まさかまた、現・調ですか? [ちっ(怒った顔)][ふらふら] 

と、ここで怯んでいては私の名が廃る。幾多の難問難題を潜り抜けて来たのはこんな時のためだ。

分りました。レンタル出来そうな所をみんなで廻ってみましょう。

啖呵を切ったものの、Sさんのオメガネに適うキティーちゃんがなかなか見つからなくて正直
編集部の人と二人
ちょっと焦り出しましたが、Sさんは堂に入ったもので、一切の妥協は許すものか
と言わんばかりにNGを出しまくりました。さすがプロと言うかそれともただの頑固というか。[ふらふら]

やっとのことで見つけた真っ白なキティーちゃん。スケジュールは押せ押せのケツカッチン。
これを生みの苦しみと言うのでしょうか。
しかし、見つかったと言っても、この子の飼い主は赤の他人様。果たして言う事聞いておとなしく
カメラに収まりますかどうか。ここからが本当の我々の苦闘の始まりだったのです。

[るんるん]猫の目のょ~に気まれさっ。 ラ、ラララララ ラ~ラ ニャーォ。 by 皆川おさむ

撮影前半は皆さんのご想像通り。
しかし後半に入ると、私や編集部のお姉さんの苦労が理解できて来たのか、突如として、モデルに
変身し始めたではないですか。ちゃんとカメラ目線も出来てたし。
それよりも一緒に居る間に、片言の日本語ぐらいは解る様になったんでしょうかね。
レフ板右手、ネコジャラシ左手に彼女の名前を一万回以上は呼び続けた、汗と涙の結晶の終劇を
何とか無事に迎えることになりました

ラグビー2試合分に匹敵する体力を優に消耗した私でしたが、第一弾と言いこの第三弾と言い
お手伝いの域は越えてませんが、自分はまんざらこういう仕事が嫌いではないと言うか、正直
ピッタリと向いているのではないかと、ベッドの上に寝そべりながら未だ耳から離れない、あの
キティーちゃんの名前をBGMに、そう思い始めるのでした。

この経験とネコのパワーが果たして私の近未来の人生に、どのような影響をもたらしたのか??

あ~ぁ、それにしても、どうしてあの子の名前が想い出せないんだろうか。[ふらふら]


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