ラッキーな週末 [隠れ家の抽斗]
車の往来が殆んど無くなりめっきり淋しくなってしまった峠道を下ってくると、マイナス表示の外気温
と共にひっそりと静まり返った町が見えてきます。所々道路は凍結し除雪されたまだ気持ち程度の
雪は申し訳なさそうに道路脇へと追いやられています。
町から少しだけ外れて隠れ家へと向かう道はすっか
りツルツルに凍って、思わずハンドルを握る手にも力
が入ってしまい、雪道走行モードへと頭が切り替わり
ます。しかし、駐車スペースへと車を進めて停車する
と今度は、車外へ出た瞬間、「おおっ、今日ブログで
書いたとおりの場面の再現だっ!」と言わんばかりに
大きく深呼吸してから、癒されモードへ早速再切替。
薪のにおいがちょっと薄目な感じがするのは、金曜
日だからか!? こんな天気の時はやっぱり日が昇っ
てからくるもんなぁ。
でも、この一泊の違いが実はけっこう大きいのです。
次の日の土曜日は丸一日使えるから...。
この夜は特に冷え込みがきつく、家へ着くなり早速薪ストーブに火を入れました。着火剤無しでも
大体一発点火出来るようにはなったので、乾ききった薪は勢いよく燃えてくれます。
動画にもしてあるのですが、5M以内にする方法を模索格闘中ですので写真で失礼します。
翌朝は嘘のような快晴で、朝のニュースを見るまで
知らなかった皆既月食まで、かなり寒い思いをしま
したがバッチリ観察することができました。思わぬ
都会よりも好条件で天体ショーにも遭遇できて、ま
たあらためてここから見える星の数の多さにも驚き
ちょっと天体望遠鏡なんかが欲しくなってしまったり
して...。
あっという間の息抜きでしたが、ラストスパートへの
充電はどうやらできたようです。
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