今シーズン初の滑走ゼロか？

　　３月もそろそろ終わろうかというのに、各地のスキー場はまだまだシーズン真っ只中といった様相
で、新聞の雪便りを見ていても積雪量は天候次第ですが充分過ぎるほど有るようです。どこも昨年
凹んだ分を今シーズンで出来る限り挽回しようと、頑張っているのでしょう。

SUVを四駆のセダンへと乗換えてから、めっきり滑走日数が減ってしまい、たった一日だったワースト
の昨年をさらに凌ぎ、とうとう今シーズンは０という記録が生まれそうです。天候的には降雪となりま
が今週末が完全な春スキーとなる前のラストチャンスなんですが、どうもイマイチモードのスウィッチが
入りません。

ということで、スキーのギアは携行しないで今晩、仕事を定時で切り上げた後に隠れ家へと出掛けた
いと思います。

家を出発してとりあえずはいつもノンストップで上里SAまでひた走ります。渋滞に引っ掛からないで
上手く２２時までに到着できれば、ここのスタバで本日のコーヒーを飲みます。ここまで来ればいつも
のことながら、旅行してるなという気になれるのです。それにスキー以外の目的で移動している人々
が結構この時間でも居るのが旅の味付けにもなっているようです。

寝る前にコーヒー？　と思われるでしょうが、ここから隠れ家までの一時間が眠気との戦いですから
コーヒーは必須アイテムであります。それに飲んだからと言って全く睡眠には影響しませんので。

碓氷峠に差し掛かると恐らく今夜の場合、都会の雨はこの辺りから雪へと変わって行きます。山達
さんの歌のまんまですよ。
ETCゲートを通過するとそのままクネクネ峠道を登って行き、県境の峠で今度は下り坂に変わります。
四駆にスタッドレスを履いてるので、エンジンブレーキを使って行けば難なく降りて行けます。

ゴールデンウィーク手前までは閉館されてる、かつてのバブリー・浅間プリンス前を通過すると坂は
これでお仕舞いとなって、いよいよ軽井沢の町へと入ります。

この時間ともなると、すれ違う車もほとんどなく、シーンと静まり返った町の中を走る自分の車のエン
ジン音と、スタッドレスと路肩の間から聞こえる『ウォーン』という何とも表現しがたい音だけが、耳に
入って来ます。たまにイビキにも似た異音が助手席辺りから参加することもあるようですが・・・・・・。

そうこうしてる内に車はようやく隠れ家へと到着します。
この分だと積もった雪をしっかりと踏みしめながらの入場となりそうで、つまりは明朝再び雪掻きと
いう事に決まりでしょうか。

管理人さんのおかげで、氷点下の外からは予め床暖の利いた温かい室内へと入ることが出来ます。
今回は雪掻きでかいた汗を流しに、朝温泉風呂からリラックスタイムがスタートしそうです。
今晩の強制休肝日があるので、さぞや明晩の酒は旨いものになることでしょう。

では、また。

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