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人間ジュークボックス [音の抽斗]

  プロフィールにも書いていますが、歌を歌うのことは決して嫌いではありません。
特に大勢の前であるほどやる気が沸いてきます。

ですから鼻歌ではなく、もし私がアカペラ歌を歌わなくなった時は食欲がなくなった時と同様、健康
状態がかなり重症だというサインであります(風邪をひいても食欲が落ちることは無いのですよ)。
朝起きた時からよほどの事が無い限り、自然と歌を口ずさんでいます。

そんな私は特に、歌に関連付けできる人物名に鋭く反応しているらしく、家内の口からある時発せら
れる人名が歌手だったりすると、次の瞬間空かさずその人の歌が私の口から出てくるのです。家内
は故に私のことを、『人間ジュークボックス』と呼ぶのであります。

もちろん歌のデータは私がカバーできる範囲ですので、たとえ彼女の口が『きゃりーぱみゅぱみゅ』
と言う言葉を発したとしても、ひたすらシカトを決め込むだけです。
ここら辺が『ジュークボックス』という年代を感じさせる固有名詞を使う所以ですね。

ただ、時としてどうしてこの歌が飛び出してきたのかと、自分自身でも不思議というか腑に落ちない
ケースも間々あります。

この間の香港でのクルージングの場合ですが(その場その場のオケージョンにもちゃんと反応しま
す)普通ならあの場面はサザンが出てきそうなものなのですが、私の口から飛び出したのは何と
加山雄三で、しかも『お嫁においで』ではなく、『海、その愛』でした。海に関するインプットが非常に
少なかったという事の裏づけですね。


今週末は再び父親の見舞いで大阪へ行くのですが、父親も歌が大好きなので(やはり遺伝だった
のか!?)、元気だった頃によく人前で歌っていた歌をiPodに落として持って行こうと考えてます。
イヤホンなら耳が遠くても大丈夫でしょうから。

そこでふと父親の事を思い浮かべた時に、果たしてどんな歌が私の口から飛び出すのやらと思いき
や、彼の大好きな岡晴夫の『憧れのハワイ航路』でもなく、内山田洋とクールファイブの『長崎は今日
も雨だった』でもなくて、なぜかこの曲なんです。



おととしの今頃、まだ父親がそこそこ元気だった時、私に『中国へ連れて行ってほしい』とよくせがん
でいたので万博もあったことだし、上海へ連れて行こうと計画していました。残念ながら体調が悪化
してきたこともあって実現には至らなかったのがどうやらわたしの脳から離れていないようです。
その思いに私が昔訪ねた蘇州の風景画が折り重なった結果がこの曲を選ばせたのでしょう。

そう言えば私が小さい頃、父親がドーナッツ盤ではない穴の小さな方でこの曲を聴いていたのを
今思い出しました(45回転っていうのだったかな?)。


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