訪れる度の変貌 [旅の抽斗]
羽田空港国際線の駐機スポットを離れてから約５時間半、南西へ約３，０００ｋｍの空の旅。
南シナ海に浮かぶ中華人民共和国特別行政区、香港。その最大の島ランタオ島に広がる香港
国際空港へと到着します。Taxing でスポットへと移動する際に未だ進化し続ける様子が見て
取れ、恐るべしその活力を見せつけられます。
空港からホテルがある九龍地区までは、いつものとおりエアポート・エキスプレス（高速鉄道）で
移動します。その間約２０分で九龍駅に到着です。そしていつもならここからフリーのシャトルバス
へ乗り換えて、常宿のホテル玄関前まで行っていたのですが、さすがに今回はそうも行かずで、
久し振りにホテルまでタクシーを利用することにしました。
その理由とは．．．
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チェックインの際担当から、『２００８年１２月以来のご滞在で．．．、ようこそ．．．。』と言われ、
そんな前のレコードまで残っているのかと少々驚いてしまいましたが、そこはやはり老舗中の
老舗ホテルだけあります。めっきり訪問回数が減ってしまったので、ここはドーンと張り込み
（奮発し）ました。尚、ご希望があればトレードカラーであるグリーンのロールスロイスでの送迎
も有ります。
このホテル、現在名物の本館宿泊施設が大規模改修工事の真っ最中で、その後ろにそびえ
立つ、こちらも昨年８月に回収を終えたばかりのタワーのみで営業を行なっています。そのまだ
ペイント臭が若干漂う廊下を通り、真新しい一室に案内されました。
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Modern Classic、と勝手に呼んでしまいますが、ホテルの構え自体からは想像もつかなかった
内装はまさに Authentic & Basic Luxury、本物の贅沢基本形とでも言いますか、全く飾りっ気
や嫌らしさが無い 、そんなインテリアと調度品の数々です。
しかし、その雰囲気の中にあって、こちらは正反対な現代のＩＴ技術を屈指した最新鋭のシステム
も導入されています。部屋の灯りや空調、カーテンの開閉、ＴＶをはじめ数々のオーディオ製品、
ＰＣの使用環境などのコントロールを日本語対応専用のパッドで行なうのです。電話もホテル内
や香港内外へと簡単にかけることが出来、なんとＶｏｉｐ対応（インターネット電話）の回線まで備え
つけられています。
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自分のiPadと間違えて持って帰りそうな類似品でした。これがベッドサイドに一つずつと、この
デスク上のを合わせなんと、３台！だから電話もセットで３台。壁にはめ込まれた電話がトイレ
に一台と洗面所に２台。お魚になれる２１インチTV付の大きなバスタブとシャワー、そして
洗面台がバスタブを挟んで対角に二箇所と至れり尽くせりです。
その他、ドレッサー鏡と各種電源コンセントが其々机の中に収納されていて、必要な時には
スイッチ一つでサンダーバードの如く、ウィ～ンと天板から姿を現します。あとは殆どの携帯に
対応しているであろう充電器とジャックの束、カラーコピー＆Ｆａｘ複合機などなど、至れり尽く
せりの装備品の数々。
まだまだネタは尽きないまま予定外にホテルの前説だけで一話出来上がってしまいました。
この辺で切り上げ次の話題へ繋いでいくことにしましょう。
The Peninsula Hong kong、カップルで滞在するには打って付けのホテルですが、やはり
長年連れ添ったパートナーと何かの記念に、ゆったりと水入らずで過ごしていただきたい、
そんな香港の老舗ホテルであります。
ペニンシュラだぁ。
ロールスロイスの送迎、頼みました(○´艸｀)
庶民なのに…。気後れしながら乗りました。
アフタヌーンティしましたか＾＾？
by だいず (2013-03-01 21:41)
以前宿泊したのを覚えているのはさすがペニンシュラですね。
ハワイのサーフライダーもチェックインカウンターで昨年に続きのご利用有り難うございますと言われました。
最近の海外のホテルも頑張っていますね！
by ma2ma2 (2013-03-01 22:37)
九龍サイドのホテルと言えば、ペニンシュラですね。
ここのアフタヌーンティはいいですね。
ロンドンのブラウンズやリッツのようなスノッブさがないから
日本人には気楽に楽しめます。
次の記事は福臨門あたりでしょうか。
by cafelamama (2013-03-01 23:35)
この記事を読みながら、
飛行機に普通に乗ることができるのを羨ましく思ってしまいました。
飛行機が超苦手な僕には、海外旅行は無縁なのです。
かなり残念です。
by あるいる (2013-03-02 04:59)
ゆったり楽しめそうですね。
by pandan (2013-03-02 05:10)
アラバマの知人が宿泊すれば、結構色んな物を持ち帰ってしまうでしょうね。
まずもってこんな高級ホテルには泊まらないけれどね。
小心者の私は石けんを持ち帰るのが限界ですね。
基本的に、そげな高級ホテル、緊張して眠れないです私。
ベッドサイドに「あめちゃん」は置いてるのかなぁ。
by tommy88 (2013-03-02 05:17)
だいず さん
乗ってしまったのですねぇ、禁断の送迎車に、なんて．．．。
その２００８年に泊まった時、送迎付きのプログラムだったんで私も
乗りました。肩が凝って窮屈極まりない、というのが率直な感想。
つまり、性に合って無いということですね。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2013-03-02 08:34)
ma2ma2 さん
日本の税務書類みたいに７年間はゲストの記録がデータベース化
されてるんでしょうか？おかえりなさいっていわれると、やっぱり気分
イイですもんね。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2013-03-02 08:37)
cafelamama さん
そうですね。旧リージェント（現インターコンチネンタル）が対抗馬から
脱落して以来、ぶっちぎりでトップを走り続けてますね。
暫くは大人しかったロビーのハイ・ティーは、往年の大盛況が戻った
といった感じです。
その流れですと『セレブな社長の旅日記』へ行ってしまいますので、
ここはやはり私らしく行きたいです。乞うご期待を！
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2013-03-02 08:45)
あるいる さん
これだけは一朝一夕に解決するものではないですもんね。心中お察し
します。
随分昔の事ですが、アメリカで「High Anxiety 」という高所恐怖症の
主人公を描いたコメディー映画を観ました。克服への手掛かりに．．．、
ならないかなぁ！？
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2013-03-02 09:06)
pandan さん
騒々しい香港にあって、ここはまさに別世界ですね。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2013-03-02 09:08)
tommy88 さん
そう言えば夜のベッドメイキングでベッドサイドにチョコレートを置くの
止めたみたいです。もちろん香港の老婆はあめちゃん、くれまへん。
その代りテーブルのフルーツバスケットは毎日一杯にしてくれます。
あのＰａｒｍ抹茶何とかを寒風雪吹き荒れる夜中に買い出しに行けるん
ですから大丈夫です。
高級だからといって必ずしも良かったり窮屈だったりするわけでは
ありません。Royce もやっちゃいましたし、現にＮＹのペニンシュラは
ダメでした。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2013-03-02 09:21)
やはり老舗の一流ホテルですね☆
きめ細やかなサービス・・私もペニンシュラ大好きです♪
でもね、私・・夜のベッドメイクは好きじゃないんです(-_-)
それは～一日中部屋が綺麗に過ごしやすく・・に越したことはないのですが・・
by viviane (2013-03-03 00:00)
viviane さん
部屋にいる時はプライバシーボタンをオンにしておくようにしています。
最も殆んど寝る時間じゃあないと戻っては来ませんけどね。
係りの人たちとNGなサービスはチェックイン時にしておくと、快適に過ごせ
ます。でないと、彼らスタッフもサービス精神旺盛ですからね。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2013-03-03 12:21)