ん~、そういう事かな!? [独り言の抽斗]
毎日食べてるお米の値段がもしも今の半分以下になったら、さあ皆さん、どうします??
独断と偏見で言わせていただくと、市場原理にそぐわないで値決めされている消費財の代表格に
この米と石油3製品(ガソリン・軽油・灯油)があります。特にレギュラー・ガソリンがなぜ今リッター
¥150以上にもなるのか全く理解できません。国岡鉄造さんが草葉の陰できっと泣いていらっしゃることでしょう。
さて、ガソリンの話はちと置いといて、本日のお題はズバリ『お米』。
もうかれこれ7年くらいになるでしょうか。我が家の食卓からお米が完全に消えてしまってから。
だから、正直お米の値段がどうのこうのと騒ぐ必要は個人的にまったくないのですが、ここに来てTPPへの交渉参加や、以前から騒がれては自然消滅していた減反見直しムードの復活等を耳に
すると、冒頭のようなちょっと突拍子もない仮説をたててみたくもなります。
TPP交渉において「聖域」となっているお米、まさに聖域とはよく言ったもので、私たちは恐らく
その価格に何の疑問も覚えることなく毎月お米を買っているはずです。仕方ないからって...。
米価が家計に占める割合は家族構成に左右されますが、水道光熱費同様日々の生活から
切り離すことは不可能です。よって、もし、この米価が現在の半分以下となった場合、これはもう
申し訳程度のベア(ベース・アップ)どころではありませんよ!
お米だけにベア...なんて駄洒落てる場合ではありません。ここに来て安倍さんが減反見直しを
叫び出した理由はいったい何なのか、その裏を探ってみると、どうやら今後実行される二段階
消費税増税対策というものが見え隠れしているような気がします。
米価を段階的に下げることによって家計に増税分を吸収させる余力を持たせ、現在の景気浮揚
ムードをさらに高めながら実態も好景気へ導いて行こうという事なのでしょう。
米留学時代にスーパーでカリフォルニア米の値段を見てぶっ飛んだことがあり、すぐさま母に
『かあさん、大変ですメール(当時の格安通信手段の手紙です)』を送ったことがありました。
しかし、その美味しいであろう米粒を寮のカフェテリアでお目にかかることはなかったです。
私のお米離れはこの辺りにも起因するのでしょう。
農業改革とまで叫ばれているコメ問題の最中、中小の農家はその行く末に戦々恐々としている
と言われています。長年政府主導の元行われてきた稲作ですから、それこそ仕方ないのかも
しれません。
でも、この日本国を支えてきたのは自由市場の中で幾多の困難にもがき苦しみ、淘汰の荒波に
曝されて現在に至る何を隠そう、中小零細企業であることも忘れてはいけません。
減反政策見直しは秘密裡にされているTPP交渉のひとつで、
将来的には米もTPPの対象にするための第一歩かもしれないと想像してしまいました。
米を食べられないのですか。
ということはパン食ですか。
国産小麦ならいいですが、輸入小麦が原料だとちょっと心配。
米はそれなりの値段ですが、農薬の使用度や無農薬、肥料の中身や生産地・生産者までわかってちょっと安心。
偽装していないことが前提ですけれどね。
白いご飯が大好物の僕でした。
by あるいる (2013-10-28 04:28)
大阪マラソンは無事に完走しましたが、35kmで足が攣り10分掛けて回復に努めました(^^)
マラソンの前日には大阪のブロガーさんと粉もん&ビールでエネルギー注入してマラソンに挑みました!
by ma2ma2 (2013-10-28 16:27)
あるいる さん
ランチでは食べますが、夜はパンもパスタも登場しませんよ。
ですから同じくご飯の国中国や香港、そして韓国へ行っても
夜は米粒を食べません。
果敢に稲作に取り組む農家が時々クローズアップされています。
高品質で高付加価値がある日本の旨いお米を輸出するというのは、
次世代にあるべき稲作の形の一つですね。中国や台湾の富裕層に
大人気らしいです。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2013-10-28 21:06)
ma2ma2 さん
魔の35km地点でしたね。やっぱり祇園の看板必要だったかな?
前日のビールが影響したんでしょうか?レース中のトイレ問題は
切実です。マラソン用オムツの開発が待ち望まれますね(笑い)。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2013-10-28 21:13)
デイブと居る時は豪州人に合わせてポテト。米粒は必要なかったし、アメリカに居る時も米粒を希求したこともありませんでした。最近も週末は粉もんですから、米粒に飢えることもありません。ただ、イクラ丼を食べる時には、おいしいニッポンのお米が必要不可欠。独身武士になってからは、晩ご飯はおかゆです。おかゆと梅干し。箱買いをしたテーブルマークの白がゆ。新潟県産こしひかり、と書いてあるけれど、騙されているのかもしれません。そこは旧加ト吉を信じるしかありませんが。
減反政策は高速代金や原油価格と同じで、見直すべき時期に見直さなければ、国民が麻痺するだけではなく、生産者側の脆弱さを肥え太らせるだけだったと思うのです。日経の昨日の利根川進さんの「履歴書」ではないですが、役人の杓子定規さが、守りに入っている時は良いけれど、攻めに転じると手枷足枷で身動きが取れなくなる。そして交渉力がないから言いなりになると言うことで、減反政策を見直さねばならないのでしょう。
ドライフルーツが安くて買おうと裏側のラベルを見たらC国産。PM2.5を凝縮してるやんと思って、絶対に買わない。それでも売れているのだから、気にしていない人や無知な方が居るのでバランスが取れて売れいてるのでしょう。確実に景気は良くなっています。そして格差が更に露わになってきました。私はコネがないので小市民で居続けます。カネもコネもないから、コメで我慢します。
by tommy88 (2013-10-29 04:33)
tommy88 さん
海外へ出ればもう美味しいお米を期待することはありませんし、
ましてや求めたりは絶対しません。
なんだかんだ言っても日本はお米の国なんだとつくづくそう思います。
そう言えば最近中華街でランチを食べる時、今まで気にしたことが
なかった食材に目がいくようになりました。そろそろやめた方がいい
んですかね?
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2013-10-29 21:04)