SSブログ

中欧の旅 夏、そして旅の終わりに [旅の抽斗]


602 (550x366).jpg


「・・・の径」や「・・・の道」なんてタイトルの名所旧跡は日本にも数多く存在しますが、ここプラハでも
やっぱりありました。

その名も『黄金の小路』と呼ばれるプラハ城内にある門前商店街、当時の王様お抱えの錬金術師達が
王様の為に『秘薬』を作っていたのでこの名が付いたとか。黄金と秘薬、エネジー・ドリンクの類でも調合
していたのか、それとももっと強力なユンケル・皇帝液の類か? どちらにしても錬金術師というくらいな
ので、まったく怪しいものです。

黄金の小路は階段で表へ出るというフィニッシュで、これも場所が場所だけに人の出入りをチェックして
いたのでしょうか!?


609 (550x367).jpg


城外のヴルタヴァ川に架かるカレル橋へと続く道は、プラハの街が一望できる好ロケーションでもあります。


612 (550x367).jpg


プラハ最古の石橋が古城と旧市街を結ぶ大動脈兼大人気観光スポットとなっています。30体からなる
聖人彫刻像を一体一体眺めながらの渡橋、触ると幸福が訪れるという15番目の像にもしっかりタッチ
してきました。


623 (550x359).jpg


625 (550x366).jpg


626 (550x366).jpg


ヴルタヴァ川から水をひいたのでしょうか、旧市街へ流れ込むように運河が設けられています。


618 (400x267).jpg


620 (400x257).jpg


629 (400x266).jpg


630 (400x256).jpg


集合場所のカレル橋たもとから旧市街は始まり、ランドマークの旧市庁舎へと進みます。


637 (550x354).jpg


639 (550x367).jpg


634 (400x197).jpg
ケプラーの法則でお馴染みのケプラーさん宅


636 (400x312).jpg
チェコといえば操り人形劇が有名です


642 (507x550).jpg


旧市庁舎のからくり時計の前は大勢の観光客でごった返しており、それを目当てのスリすり軍団も
大挙して押しかけていたようです。一行の一員も危うく被害に遭うところでした。


643 (550x326).jpg


647 (550x372).jpg


広場の前にある大きな土産物店でツアー観光はついに終了を迎えます。最終日のこの日はランチから
自由行動となって、ディーナーも各々でというちょっと珍しいパターンとなりました。


649 (400x266).jpg


648 (400x267).jpg


旧市街広場傍のホテルが運営するオープンスペースでチェコ料理のランチです。


614 (400x211).jpg


651 (400x214).jpg
チェスキー・クルムロフで試食済みの焼き菓子はもちろんプラハにも


659 (400x246).jpg
   生ポテチーの巨大串刺しもどうやらプラハの名物らしいです


653 (400x267).jpg

ユダヤ人街のメインストリートは高級ブティックのオンパレード


661 (400x262).jpg


プラハといえば忘れてならないのはクラシック、マーラーやドボルザークはあまりにも有名。


667 (550x365).jpg
こうした音響効果抜群の小ホールでのコンサートがあちこちで催されています。
シャンパン付きもチョイスできるガラ・コンサート


665 (400x296).jpg


666 (400x260).jpg
そしてこちらも忘れてはならないプラハの新旧LRT


672 (550x367).jpg
新旧市街地の境に建つ火薬塔、ツアー最後の夕食は新市街地の小洒落たレストランで


食後は新市街地の目抜き通りをぷらぷらと徒歩でホテルまで戻り、ついに観光はこれで全て終了です。


nice!(18)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 18

コメント 8

あるいる

西欧の旧い都会の石造りの建物と道路は独特の重厚感と存在感がありますね。
地震が少ないということもあり、今まで残され活用されてきたのでしょう。
日本との歴史と文化と価値の違いを垣間見させていただきました。
ケプラーの法則。
聞いたことも習ったこともあるのですが、すっかり忘れていました。
あとで、調べてみるといたします。
知らないことは膨大にありますが、忘れたこともたくさんあるようです。

by あるいる (2014-09-24 03:52) 

tommy88

石畳の坂道のある街は、とてもお洒落だと思います。
函館の西部地区もそうなっていて、好きです。
・・・だったような気がする。
ドーム型の天井に装飾が施されていて、美。
こんな部屋では、いったいどんなことを夢想してしまうのでしょうか。
圧倒されるだけなのでしょうか。
行ってみたいなこんな街、ですね。
by tommy88 (2014-09-24 04:58) 

ma2ma2

これだけ古い建物が残っているヨーロッパは地震が少ないのではないと今に残らないですね!
新旧市街地も建物の雰囲気は統一されているのは規正されているのでしょうか?
ちなみに、ワンダーエアポートはやらないのでしょうか(笑)
by ma2ma2 (2014-09-24 07:53) 

Lonesome社っ長ょぉ〜

あるいる さん

どうやって組上げていったのか、見る度謎は深まるばかりです。
日本の築城技術も大したものですが、自然災害発生率の差が
歴史の差となって現れました。
宇宙の謎に関してはヨーロッパが群を抜いて様々な発見をして
いますが、これは一体何の差だったのですかね。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2014-09-24 20:57) 

Lonesome社っ長ょぉ〜

tommy88 さん

函館、20%も人口が減少してしまっているとは信じ難い事実です。
あの$100万の夜景も真ん中あたりが暗くなってきているとか。
896絶滅危惧市町村の一つに入ってしまっては、過去の栄光が
廃ってしまいます。何とかその持ち前の風情で復活してもらいたいです。
フレスコ画には一定の法則みたいなものがあるようで、ややもすると
マンネリズムに陥ってしまいます。でも、このドームのお陰でなんとも
言えない音色が響き渡ります。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2014-09-24 21:03) 

Lonesome社っ長ょぉ〜

ma2ma2 さん

まず、景観条例というものが歴史と共にしっかりと根付いているから
でしょうね。中世以前よりヨーロッパ各地では優れたシビルエンジニア
リングが確立していたようです。
ワンダーエアポートですか? 「やるよ」 ですかね!?
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2014-09-24 21:08) 

orange

やはり夏は風景が綺麗ですね。
赤が一層鮮やかに見えますね。
大雨、雪解けの時には大変なことになる、ほぼ毎年、のにその運河沿いの建物...川と共存していますね。
by orange (2014-09-24 22:31) 

Lonesome社っ長ょぉ〜

orange さん

ヴェネチアのサンマルコ広場状態となることがあるのですね。
しっかりとまとまりのある中世そのままを残す事ができた珍しい街と
いうイメージを持ち、是非、またいつか訪れてみたいなと、久し振りに
そう思えた場所です。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2014-09-25 20:36) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。