それでも夜は明ける [旅の抽斗]
この日曜日、家内は朝からお出掛けで私も朝一ジムで運動
昼食はひとりなので久し振りにマックのドライブスルーに立ち寄ってみる
お昼時ともあってか入口手前からかなりの車列ができている
ようやくドツボから脱出かと呟きながら最後部に付けるが、どうも進み具合がオカシイ
なんのことはない、手前のスーパーへ入ろうとする車列だった
まだまだいばらの道は続くのだな
ビッグじゃなくなってしまったBig Mac を平らげた午後は
ケーブルチャンネル・サーフィンでくつろぐことにする
丁度始まろうとしていた洋画のチャンネルに行き当たったので
そのままチェックしていると実話に基づいた作品、「それでも夜は明ける」だった
ルイジアナを舞台としたあの2014年アカデミー作品賞に輝く黒人奴隷のお話
あのトランスパフォーマーで今回の旅を締めくくってしまうことに
いささか物足りなさと罪悪感を感じていたところへ、まさしくタイムリーな映画ときたものだから
もう一つニューオリンズの記事を追加して、この旅レポを締めくくることにする
新旧街の境界線カナルストリートを挟んでフレンチクォーターの反対側から
レトロな市電に乗ってこの街の「静かな」一面を垣間見ることが出来る
プランテーション経営で財を成した白人たちが居を構えた高級住宅地
Garden District を散策してみる
残念ながら景色が一番の区間で軌道補修工事が行なわれており
バスの振替輸送を挟むという面倒臭さと束の間の涼しさを体験する
ストリートの名がタイルで交差点に標されている
ガーデンディストリクトのメインストリートである Magazine もその一つ
こじんまりとしたショッピング・アネックスにコーヒーショップ、そしてデリカテッセン
観光客の姿はほとんどなく、時折地元の住人らしき人たちとすれ違う
目が合えばいつものようにニコリと返してくるのは条件反射なのか?
けっして悪い気になどなったりしない、日本人には真似ることのできない挨拶
最終日の最後のイベントを終えてプリザベーションホールから出てくると道路が濡れていた
コロンビアのおばさんは久し振りの雨粒を見てなんと叫んだのだろうか
晴れ男の私が呼び込むわけがなかろうと言い切れずマイアミに続く連荘雨
日本への当日乗換えのため明け方チェックアウトして車に乗り込む時
シトシトだった雨はいつしか稲光とともに本降りへと変わっていた
3枚目の写真を眺めながら浮かんで来たのがブレーク・エドワーズ監督の「ティファニーで朝食を」でした。
主人公の暮らすニューヨークの下町の佇まいと似ていて、ガレージのない建物の前の道路に車がずらりと並んでいました。
アメリカは物騒な国だと聞いているけけれど、路上駐車しても大丈夫なのかなと、いらぬ心配です。
Garden Districtの豪邸には、駐車場はもちろん完備なのでしょうけれどね。
by あるいる (2015-09-19 04:15)
「日本人には真似ることのできない挨拶」
これは、ある、と思います。
少なくともネクラの私には出来ません。
特に、エレベーターに乗ってくる人の挨拶には、反応が悪い私、ニッポン人。
いちいち「ハーイ」に、反応するのが苦手でした。
おそらく、「悪い人じゃないよね」って確認だろうけど、この人相に対して。
挨拶習慣の乏しい私、外国では不自由人です。
by tommy88 (2015-09-19 10:20)
さすがにこの辺りだと中国人にも会わなくて済みそうですね!
長崎は中国人が来ていてうるさかったです
by ma2ma2 (2015-09-19 10:29)
あるいる さん
土曜日から大阪です。
路駐は当たり前の国ですがさすがに高級車の姿は
身当たりません。前後で挟まれていれば車ごと持って
いかれることはないのでしょう。車種と台数がひょっとして
その地の治安バロメーターなのかもしれませんね。
日曜の墓参りと老母のご機嫌うかがいは、極度の寝不足の
中でのミッションとなりました。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2015-09-21 10:11)
tommy88 さん
帰国したての頃、これをやって随分と怪訝な顔をされて以来
この国では絶対無理だと悟り、きっぱりやめました。
絶対と言えば、日曜未明遂に奇跡が起こってしまいました。
絶対あり得なかった事をライブで目撃でき、感涙に浸った
仲間の一人となった私です。
だからと言ってエレベーターでは二度と微笑む事はありません。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2015-09-21 10:24)
ma2ma2 さん
ここでは爆買い不可能でしたから姿は見かけませんでした。
長崎は大陸との交流が盛んだったから、先祖の血が騒ぎ
やって来るのでしょう。大阪は引き続きエライぎょうさんです。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2015-09-21 10:31)
ライブではなく、録画でしたが、妻と迫真観戦でした。
結果は分かっていても、迫真のディフェンスです。
こちらも応援にチカラが入り、足がつりました。
妻も、拳を突き上げ雄叫びです。
足腰にチカラが入り雄叫びを上げるのは、最後ではないのです。
全て、ずっと、集中させる、物凄いものがありました。
おそらくこれが「神がかり」というものでしょう。
突き放されていても、相手の方が焦っていましたから。
相手の顔に、ぼう然とした恐怖感がありました。
23日は帯広にて、ライブ観戦で、応援いたします。
by tommy88 (2015-09-21 12:34)