South Hemisphere [エピローグ]
この広い宇宙にあってミクロのまたミクロの世界でしかない地球
その傾きにより赤道を挟んで北と南の半球に分かれ
互いに8,000㎞も飛べば季節は逆転してしまうって
ある意味不思議な世界でもあります
日本の猛暑から逃げ出す先はその反対側
季節は逆転すれども時差はたったの一時間でボケ知らず
春がもうそこまだでやって来ている
オーストラリア・イーストコーストが今回の旅の目的地です
今回が二度目のオーストラリアですが
前回は仕事がらみでウェストコーストのパースのみの滞在
ベタな観光客としてはお初ということで
短い時間の中にマリンスポーツを除いた数少ない選択肢の中から
選りすぐりのオプショナルツアーを盛り込んでよく食べよく歩き
今回も一週間たっぷりと楽しんでまいりました
高い物価に目玉の少ないオージー料理
歴史が浅い分観光名所は大自然に頼りっきりという
私にとって何かにつけマイナス面が先立つ旅先だったオーストラリア
アメリカ・ウェストコーストと遜色ない距離にあって
獲得マイル数はアメリカの1.5倍となんともおいしく
後半戦に突入している来期のFFPステータス確立レースにあって
(FFP:フリークエント・フライヤーズ・プログラム)
実に強力な援護射撃ともなったのでした
そして、何よりも特筆すべきはその大らかで安全な風土
かつての白蒙主義や何処へ消え去ったのかと見紛うほどに
街には中国系移民や定住者が溢れ香港を彷彿させる中心都市シドニーは
夜でも比較的安心して歩ける海外唯一の大都市でしょう
出入国や税関検査にやたらとうるさいことを義務付けるわりには
双方ともすんなりやり過ごせて少々拍子抜けし
チップの習慣がほぼ皆無で消費税は内税とくると
高い物価にも何となく納得できて意外とええやん、オーストラリア
掴みはオーケーな珍道中
またまたしばらくお付き合いの程よろしくお願いします
オーストラリアは僕が行ってみたい国のひとつに入っています。
広大な国土と大自然には惹かれるところがとても大きいですよ。
Googleの衛星写真で見ると緑で覆われているのは沿岸部だけで、内陸部は砂漠地帯になっているというなんだか不思議な国でもあります。
やはり日本では絶対に見ることの出来ない広大な光景は僕の沢山あるないものねだりの一つですよ。
コアラやカンガルーやキウイにはほとんど興味がないのですけれどね。
by あるいる (2016-08-20 17:37)
オーストラリアは来年の5月に3回目の訪問予定です!
ゴールドコーストの青い海が美しいです(^^)
by ma2ma2 (2016-08-20 19:14)
先月あたりに豪州のデイブ家族が遊びに来た時、そう言えば息子は「冬休み」と言い、違和感を感じましたね。豪州、拙宅では私だけが行ったことのない国です。妻と、小4の次女が2ヶ月のホームステイと語学学校。母娘は別々のホームステイ。先遣隊が経験を済ますと、それ以降は、子どもひとりで行かせました。次女は小6でも3ヶ月のホームステイ。その後、三女も小5あたりに3ヶ月、長女も何度かホームステイしながら語学学校に通いました。「義務教育は本人には登校の義務はない」と、しょっちゅう休ませて送り込んだ先の一つが豪州でした。お父さんだけは行っておらんのですよ。金を出すだけでした。豪州を思うと、そんな苦い思いだけでやんす。家族4人がゴールドコーストの話を、あーそーだったねぇー、なんて始めると、いつも孤立感がありますよ。
by tommy88 (2016-08-21 03:16)
あるいる さん
北アメリカ大陸とは何かにつけ共通項目は多いオーストラリアですが、動
植物の個体には独特のものがあって興味深いところです。登録されてい
る世界遺産のうち、今回は五つほど見物してきました。そのネタ明かしは
後ほどという事にさせていただきますが、大自然に関してはアメリカと比
較しながらの鑑賞となりました。コアラやカンガルーなど固有種はどこか
漫画チックであまり関心はなかったのですが、一枚目のカンガルーは野
生にもかかわらずすぐそばで撫でながら撮影し、コアラもしっかりとだっこ
してきましたよ。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-08-21 21:08)
ma2ma2 さん
三度目の緒戦に少しでもお役に立てそうな情報をお届けできれば幸い
です。今回はおそらくma2ma2さんがまだ訪れていない場所も含まれて
いるはずですから、時間が有れば是非いってみてください。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-08-21 21:11)
tommy88 さん
現地に住む日本人やワーキングホリデーで滞在している人たちが口を
揃えて言うのはアメリカと比べ断然安心・安全な所だからオーストラリア
を選んだという理由でした。特に働きながら長期滞在できるのはおそらく
この国だけですね。残念ながら私の頭の中にはまったくこの国の選択ど
ころか、情報すら当事存在していませんでした。国土の違いは大いにあ
れど島国根性的部分でどこか相通じるものがあるのかもしれません。
オーストラリアネタでハブられないためにもここはひとつ、攻めてみるしか
ないのでは...。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-08-21 21:21)