SSブログ

福・福・福岡 [旅の抽斗]



 

092 (500x333).jpg



柳川から夕刻天神へと戻った私たちは

バス停にてフゥ~という距離の処理方法について協議します

ちょうど停車したバスのボディに掲示された料金はなんと初乗り100円

乗ってみたいという衝動は満員の車内がすぐにかき消してくれました



立っている大通りをまっすぐ行けばホテルの傍まで行けると確認して

この夜の食事処散策を兼ねてぶらり天神・中州と決め込みます

それにしても数え切れないほどの店がひしめき合う博多は

おそらく大阪・天神橋筋5丁目よりも激戦区なのでしょう

歩が進むにつれ何を食べたらいいのか訳が分からなくなってきます



091 (500x333).jpg



そこで一寸顔を上げてみるとホテルがもうすぐそこに迫り

その手前には開店準備中の名物屋台群も出現して

疲れた頭は再び臨戦態勢へと突入していきます

部屋へ戻りラウンジのハッピーアワーで詰めの打ち合わせの後

博多最後の晩餐に選んだのはやっぱり新鮮な魚たちでした



098 (600x400).jpg



翌最終日の帰り便は夕方でしたから

空港が間近な博多は最後の最後まで楽しむことができます

早起きしてまず向かったのはこれもお決まりの大濠公園

休日もあってか早くから駐車場が満車になり

皇居と見紛うほど大勢の市民ランナーたちが走るわ走る



099 (600x400).jpg



101 (600x400).jpg



走らない私たちも前日の長距離散策の付けが少々あって

池の半ばにかかるショートカットを使わせてもらい

公園を満喫したつもりになります



103 (600x400).jpg



チェックアウトのため一旦ホテルへ戻りがら土産物を物色し

荷物を預けて向かったのはラーメン横丁

やっぱり〆はこれでしょうとばかり今回に限り豚骨に挑戦です

長浜はコッテリだということでここは久留米のマイルド風を選択

それにしても博多の皆さん、ラーメンがお好きなことビックリ



もつ鍋以外は全て征服したであろう博多グルメの達成感をよそに

もう少々出発まで残った時間をどうしましょうか?

妻が何やら思いつきスマホで調べたらホテルの近くと判明し

これが最後のアトラクション?とばかりに立ち寄ったのがこれ



109 (500x333).jpg
看板娘のハリポタ・フクちゃん



巷で静かなブームとなっている!?大阪からやってきたフクロウ・カフェ

ソフトドリンクまたはビールがついてお一人一時間1,500~1,700円で

店内にたむろする猛禽類フクロウちゃんたちと触れ合うひと時です



118 (500x333).jpg
中型〇〇フクちゃん


 

134 (443x500).jpg
最大級シマフクちゃん



博多くんだりまで来て何やってまんねんと突っ込み入りそうですが

博多行きを決めた時私が漏らしたこの店のことを

以前からフクロウ狙いだった妻が思い出したというわけです

念願かなって大中小のフクロウを腕に乗せご満悦の妻と

270度の頭部可動域を持つ彼・彼女たちとのツーショット撮影は

 カメラ目線を貰えるまでの根競べとなりました



122 (500x328).jpg
お馴染み面フクちゃん



福を運ぶ象徴としても扱われているフクロウで締めくくった福岡の旅

肌に合う土地がもう一つ増え再訪を誓いながら

出発間近の機上で余韻に浸る私の視界に見覚えのあるお顔が通り過ぎます

紛れもない長身のファーストレディー

この日はJ-Ladyとして一般乗客と化し東京へ戻られる場面に遭遇した

という件で福岡の旅は終了です



138 (400x260).jpg
See ya !


nice!(19)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 19

コメント 8

あるいる

肌に合い舌にも合う土地がひとつ増え、ちょっと博多まで飯食いにとフラリと立ち寄れる場所が増えるのはいいことですよ。
さすがニッポンとここはカタカナ表記でまいりましょう。
天神橋筋1丁目のはずれのふくろう喫茶、今でもあるのでしょうか。
しばらく店の前を通っていないものですからわかりません。
もちろん、入ったことはないのですけれどね。
肉食の猛禽類はやはり怖いですし、鳥の臭いがいまひとつ苦手なものですから。
まったく関係ありませんがこのふくろう喫茶の斜め前に「おふくろパブ」とかがあったと記憶しているのですが、もちろん入ったコトはありません。
おふくろと酒を飲んでナニが楽しいのやら、です。

by あるいる (2016-10-18 03:43) 

tommy88

中州の屋台は、上がりのラーメンを食べる程度にしておくべき店でした。味も値段も、ずっと観光客を喜ばせる店が他に多々あります。ずらっと並ぶ屋台は風物詩として宣伝されていますが、厳選訪問すべきだと思います。アタリとハズレが確実にあり、ハズレの方が多かったように思います。函館の屋台は、まだまだ良心的だったように思います。

私も猛禽類は怖いのあるいるよ。山羊の何を考えているのか不明な目も怖いですが、フクロウの見透かしてくるその目と爪が怖いです。実際に、捕食する姿を見ているから怖くて泣きそうになります。しかし、博多と来ればフクロウが今はナウイんですね。福岡やし、福朗で締めなあきません、ということですね。Copy that.

by tommy88 (2016-10-18 07:13) 

ma2ma2

フクロウカフェに行ったのですね!
しかしマニアックなカフェに行かれましたね(^^)
by ma2ma2 (2016-10-18 09:21) 

raomelon

福岡の旅の〆はフクロウでしたか^^
福がいっぱいの素敵な旅でしたね。
最後の1枚の可愛らしいこと
私は触れ合ってみたいです。
昨年結婚した娘が、福岡在住なので
これから行く機会が増えるかもと、楽しみなのです。^^
by raomelon (2016-10-18 14:21) 

Lonesome社っ長ょぉ〜

あるいる さん

ちょっとそこまで飯喰いに感覚の旅は肩を張らなくてリラックスでき、計画
は当地で決定するといういい加減さが気に入ってます。こういう町が国内
のあちこちに出来れば、老後にも明るい日差しが差しそうなディスカバー
ジャパンです。
天神橋のふくろうカフェは南森町にあるお店ですね。博多はここの姉妹
店ですね。その傍のふくろうパブは大阪の乗りできっと夜行性のおばちゃ
んたちが登場してくるのでしょう。静岡出張でですし屋さんの言うなりで
紹介された何とかシスターズというスナックへいったら、なるほどお袋級
の姉妹がお相手してくれました。結局私がホストとなって楽しませたおか
げで安上がりでしたが。。。ふくろうにはよって縁があるのですよ。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-10-18 22:13) 

Lonesome社っ長ょぉ〜

tommy88 さん

商業・観光化されてしまったと聞き及んでいたので、屋台はすべてスルー
することにして、直感での店選びとしました。チェーン店でない限り博多
は天神橋同様あまり外れないだろうと言うのが第一印象です。函館はも
うなくなってしまいましたが、おばちゃんが一人で切り盛りしてたローカル
色満載のちっちゃな店が最高でした。
野生には絶対に戻れないふくろたちはこうして一日2時間の拘束で人間
たちに愛嬌を振舞います。遠慮気味に腕につかまるところなんかはどこ
か憎めません。博多ふくろうの歴史はまだまだ浅いのでしょうか、お客
はすべて地元の方々で、よそ者は物好きな私たち二人だけでした。
留守の心配がなければ真剣に飼ってみようかと思ったほど意外とファン
です。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-10-18 22:25) 

Lonesome社っ長ょぉ〜

ma2ma2 さん

ついに行ってしまいましたよ。最近あちこちに出現してるようで偶然にも
大阪の家の近くに本店がありました。妻はまた行ってみようかなんて
言ってますよ。ルールをきちんと守れば絶対に噛んだり突いたりしない
手乗りふくろうさんたちです。

by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-10-18 22:31) 

Lonesome社っ長ょぉ〜

raomelon さん

ラーメンじゃなくてふくろうでした。
娘さんがいらっしゃるならなおさら福岡は身近な存在となりましたね。
博多でしたらあの川端商店街のキャナルシティーよりにありますから
機会があれば行ってみて下さい。あるいるさんにコメントしたとおり南
森町に本店が、そして京都に姉妹店があるようですよ。最後のカットの
ふくろうはひよこ位の大きさしかなく、大きなレンズを珍しがる愛嬌たっ
ぷりのお子でした。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-10-18 22:37) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

水の郷、柳川シャウト ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。