大波乱の幕開け [独り言の抽斗]
ようやくBlogと向き合うことができるようになった今週末
大変遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
気を付けて行っといで、と元気に見送ってくれたという100まであと数歩の義父
肺炎にかかってしまい容体が急変したと連絡があった帰国の日の朝
妻が成田に着いた機上で私に開いて読んでくれないかと手渡すLine画面のスマホ
義妹からの訃報で間に合わなかったのかとふたり痛感と落胆
からで回る荷物ターンテーブルに私の名が記載された三角柱のオブジェ
名乗り出ると係員が荷物タグを見せてくれというので従うと
トランクが1個積み忘れられたので追っかけ成田へ後送し自宅まで届けるとのこと
生まれて初めての体験で道草を喰ってしまうがとにかく義父の元へと急ぐ
既に病院から葬儀社の霊安室へと移されていた義父との対面もそこそこに
年明け早々でごった返す葬儀社のロビーで担当者との打ち合わせに参加する
眠気も吹っ飛ぶ出来事だけに気もかなり張っていたのだろう
通夜・告別式の日程も無事決定して仕事始めにはきちんと顔を出すことができた
出勤2日目の昼頃から何やら変な咳がでたしたので手持ちのマスクを着用するも
その夜ついに高熱に襲われダウンし嫌な予感と共に翌朝一番で近所の医者へ
やめときゃイイものを葬儀準備に忙しい妻に迷惑をかけまいと車で出たのが大間違い
普段ではありえないバカげたミスを犯し医者到着前に愛車を少々傷つけてしまう
A型のお墨付きを医者から貰い冷たい雨のなか薬局で処方薬を購入して帰宅
そのままベッドへなだれ込み高熱と体の痛みも忘れて暫し爆睡の身となる
以降5日間は隔離生活となり葬儀には一切参列せずひたすら療養の時を過ごす
終盤さすがに腰が張りまくったのでトップリーグのメインどころを見倒すことにした
病み上がりの三連休明けから溜まった仕事やアポと会議を片っ端から片付けて
気が付けば少し短い1週間がアッという間に終わっていたがこれでやっとスタートライン
もう一つ痛手と言えば昨年縮小した部門に最後のひとりとして残ったスタッフが
来月いっぱいで会社を去っていくということだろうな、人生いろいろ
ようやくカメラからPCへと移動させた旅の写真のチェックと現像はこれから
地球温暖化現象をマジマジと見せつけられた今回の旅で考えさせられる事は多かった
かくいうニッポンの冬も一体全体どうなっているのやらさっぱりわからない
地震も頻発しだして全くアラート鳴りっぱなしの子年なんじゃないのか
それでもやるっきゃないと身体をもとの状態へ戻す努力は惜しまないでおこう
インフルで失った3㎏は来月恒例の人間ドックを前にして不幸中の幸いな出来事
慌ただしい一年となるのは確実なので今一度気合を入れ直さなくてはいけない
やっぱり笑って終えたい一年だから