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泊ったり、通過したり [隠れ家の抽斗]



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書類だけの審査でもけっこうですよ
そう言われてもやっぱり現地でしっかり見て頂戴ねと、立会検査を希望
新築建物にかかる固定資産税課税のための家屋調査のお話です
とかこつけて、建国記念日を挟み人間ドック明けのちょっと長めの週末を楽しんできました


玄関前のスペースに可愛らしい役場の軽バンがやってきて中から降り立ったのは
二名のうら若き女性調査員だったのでこれはちょっとビックリでした
テキパキと二人で原寸測量と記録をこなす姿を拝見していると
女性だから調査時間が長引いてしまうなんて事、あの森さんだって言わなかったでしょうね


予め提出済みの図面を勉強してこられたのか、家屋内外の調査は30分程で終了でした
玄関辺りの測量風景を見ながら「京町屋」タイプにした方がよかったのかと
ボケてはみたけれど、どうやらお二人には通じなかったようでオッサンの空振りショット
果たしてお幾らの納税通知・納付書が届くのやら、別荘特別軽減措置に期待したいところです


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週明けの火曜日、急遽上越市までトップ営業の日帰り出張となりました
長野新幹線が北陸新幹線となってから初めての乗車体験となり少々心わくわく感ありです
皮肉なことにスキーのメッカへの玄関口でもある上越妙高駅が降車駅となりちょっと溜息
妙高高原やパフパフ・パウダーの新井なんかが間近でウズウズしてきてしまいます


乗車したはくたか号、往路は軽井沢まで1時間という秘密兵器でありました
コロナ禍で車販やグランクラスのサービスは中止中との事でしたが、自由席で充分
ソーシャルディスタンスは十分過ぎるほど確保でき快適そのものです。
つい先日までいた軽井沢の駅ホームを車窓から眺めるという不思議な感覚を味わいながら
さらにもう1時間の旅、長~いトンネルを2つ抜けると川端さんの世界が拡がっていました


長野市内にはほとんどなかった雪ですが、二駅30分程進むだけで灰色の空の下にどっさりの雪
横殴りの降雪の中での得意先訪問、横浜は小春日和でしたと言うのがはばかれる春がほど遠い上越です
小一時間の短い面談後はとんぼ返りの旅、ご厚意にあずかり上越妙高駅まで送っていただきました
閑散とした駅舎で何とか営業中の土産物店で、ラストミニッツの買い物はやっぱり地酒で決まりです


これまた閑散とした復路の車内から、今度は通過となった軽井沢をなぜか低速走行のはくたか号
普段車からは見れない風景が次々現れ再発見の数十秒間で再び不思議な感覚を体験でした
長野市には及ばずともトンネルを抜けると突如として現る異次元的空間の町、軽井沢
今回テレワーク環境にも支障なしの確認ができたので、あとは実行に移すだけとなりました


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