これで良かったのかどうか

大騒ぎしていた10万円もどうやらニッポン全国にようやく配り終えられたようで
懐具合が急に良くなったのか夜の街狂騒曲が再び飛び交いライブハウスと病院も加わり
あちこちでクラスターが発生して何ともまずい状況となってきております
スポーツ界でも対策下での観戦が解禁となりこちらも新たな感染が心配されてます


経済を回すための原動力となるのか10万円の使われ方でも明暗がくっきりと現れているそうで
全てが万事上手くいくとは限らないのが世の常、勝者の陰で泣きを見ている敗者
ハッピーなのはこのお金を自由に使ってもいい人々だけではないのでしょうか
ちなみに衣料や化粧品などが一向に冴えないとのこと、バカ暑夏のマスクでもお洒落で貢献ですね


22日からは前倒しされたGo to 何とかが始まり旅費の一部が補助されます
どん底まで落とされた旅行会社や宿泊施設、そして観光地の商店はこの恩恵を受けそうですが
自治体によってはこのキャンペーン自体が迷惑とこれまたいつものアンストラクチャー状態
何もかもが手放しで喜べないというところに今回このコロナの恐ろしさが見え隠れしています


肝に銘じておくのが「うつらない、うつさない」ということ
来週には今や唐突となってしまった４連休があり、そして短いながらも夏休みが控えています
どうやら効果乏しそうな夏マスクでもしっかり鼻まで隠してまずは基本姿勢
手洗い、消毒、３蜜回避の三拍子でとにかく乗り切るしかありません

と、かく言う私は不急ではありませんが要な用事で補助対象外の越境移動をする今週末
先の台風でなぎ倒された大木が横たわる原生林状態しか見ていなかった場所に
屋根とサッシが取り付けられて外観がほぼ出来上がる第二の我が家を一目見に出かけます
設計士さんとの内装の最終確認と現場の皆さんの慰労が旅の目的です


地区の決まりで８月いっぱいまですべての工事がストップさせられてしまう前に
そして土日祝日には以前と変わらない人出が戻ってしまった中で苦渋の滑り込みです
昨年秋からすっかりご無沙汰してしまった大好きな温泉は宿泊者特権で人気は避けれますが
よく行く居酒屋さんには予約はしたものの内心大丈夫かなとちょっと不安でもあるところです


いつもより長めに設定してあったことが結果奏功した会社の夏休みですが
旧盆の前に久し振りの墓参りをしようと帰阪する予定で予約を入れていました
しかし、状況は刻一刻と悪化の一途を辿っている様子でこのままではマズイと
こちらは不要不急ですから両親もご先祖様たちにもキャンセルはご理解いただけそうです